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内容説明
春は妖怪の花見、夏は妖怪の夕涼み、秋は妖怪の栗ひろい! そして……冬には千弥と月夜公の昔のお話。弥助と妖怪たちのにぎやかな春夏秋冬。シリーズ第3弾。〈銭天堂〉シリーズで大人気の著者の妖怪ファンタジイ。/装画・挿絵=Minoru
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
60
児童書。主人公の弥助はあまり登場せず、周りのキャラの過去話などが中心の巻。春夏秋冬[桜の森の花にまどう]華蛇族の姫と久蔵。[真夏の夜に子妖集う]屋敷から出してもらえない津弓(つゆみ)と弥助の胸元に隠れていた梅吉が出会う[紅葉の下に風解くかれ]玉雪と呪われた子[冬の空に月は欠け]白嵐と雪耶、千弥と月夜公(つくよのぎみ)▽児童書なのに、萌える。2020/09/18
こゆ
10
シリーズ3巻。今回は弥助の周りの春夏秋冬の小話4話。それぞれのタイトルが素敵。冬の雪弥と白嵐、よく考えたらあのコンビしかいないのに、ぼーっと読んでいたので襲撃のシーンでやっと気づいてめちゃくちゃ驚いた。二人とも心の傷は大きいけれど、大切な者ができて本当に良かった。今まで千弥には惹かれなかったけど、白嵐のルックスは良き。何気に好きなのが、最初の春のお話。前巻で使い捨てキャラと思ったいけすかない初音がまさかの再登場。しかもあの人に本当の恋をしてしまった…!久蔵、軽そうに見えて、やっぱりめちゃくちゃイイ奴だな。2022/05/16
二条ママ
7
長女小4。1と2は、ジュンク堂で買ったけど、続きが読みたくて、あっちこち3を探していた。文庫本ならどこでもあるけど、この児童書シリーズを、なかなか手に入れなかった。やっとネットのhontoで買えて、届いたら、娘が飛び上がって喜んでた。2020/09/20
ゆたこまち
5
三作目。この巻私泣けたわ。 千弥と月夜公の昔の物語とか。想像してたのと違った。2人ともいいやつ!! よかった!!2021/07/15
ララ
3
千弥と月夜公の出会いと友情、仲違いした理由など、今回は過去のエピソードのお話が中心。キャラクターが魅力的で、これはどんどん読みたくなる!2021/09/12