双葉文庫<br> 神様たちのお伊勢参り : 11 長い旅路の果て 前編

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双葉文庫
神様たちのお伊勢参り : 11 長い旅路の果て 前編

  • 著者名:竹村優希【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 双葉社(2022/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575525564

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内容説明

荼枳尼天の気配が近づいているから伊勢から離れたほうがいい、と言われ、石長姫のところに逃げてきた芽衣。そこに、疫病の神である牛頭天王が現れた。牛頭天王は芽衣を見て、「すでにヒトではない」と言う。「ヒト以外が飲めば病にかかる液体を飲み、無事なら猶予をやる」と言われた芽衣はそれを飲み、全身を激しい痛みに襲われた。治す方法は、どんな疫病も跳ね除けるお守りだけだ、と言われた芽衣は、八郎太郎とともに備後に向かう……大人気シリーズ11弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

46
芽衣と天はやはり共に生きることはできないのか。こんなに好きあってるのに別れを選ぶ二人が悲しい。しょうもない父親だと思っていたけど辛い過去があったとは。まだ下巻があるからさいごはハッピーエンドになって欲しい。2024/01/16

hirune

45
神の世界にたった一人の人間も存在が許されないなんて、そんなに人間を毛嫌いしなくていいじゃんねぇ😅今までの色々な神様と重ねてきた因縁で芽衣の窮地が救われるのかと思ったけど、前編では結局芽衣は神の世界を弾き出される羽目に…。牛頭天王嫌な奴だなぁ!外国産の神様なのに態度デカ過ぎじゃない〜?後編で大逆転な幸せが降ってきますように〜☆2023/03/10

うまる

35
シリーズ11冊目、完結前編。読んでいる時は、引き伸ばしだと思っていたクエスト部分に、意味がある展開になっていて感心。今後の選択にあたって、単純な恋愛話だけじゃなくなったのが面白かったです。前編なので、やはり気になる所で終わりました。どう解決するのか早く見たいけど、終わってしまうのも寂しいですね。2023/02/16

ひさか

31
2022年3月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ11作め。芽衣の存在についての謎はまだあったんだ。神さま世界と人世界のことわりの中で展開するお話はスペクタクルでわくわくします。続きが気になります。2022/06/15

陸抗

26
芽衣自身が神の世界に留まるのが難しい状態だったようで、そこに止めを刺しに来た牛頭天王の非道っぷり。全ては仕組まれてたようだけど、芽衣の知らなかった両親の秘密が知れたのも大きかったと思う。現世に帰り、父親とのわだかまりが無くなってから、また戻れればいいな。芽衣の帰りを待ってる神様も大勢いるから。帰った時の天の様子も気になるし。2022/07/02

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