内容説明
11月になり、『やおよろず』の辺りも寒さが厳しくなったきた。中秋の名月は過ぎたがお月見をすることになり、天、燦、因幡とともに準備を進める芽衣。近くの野原にススキを調達に行った芽衣は、鹿屋野比売神という神様に出会う。彼女は「夫も天さんにお世話になっている」と言うが――日本中の神様がお伊勢参りにやって来る宿『やおよろず』を舞台に、神様との心温まる交流を描いた大人気シリーズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hirune
55
相変わらず芽衣は底知れないお人好しで 天ぐらいにしか面倒見切れないほど無鉄砲😅因幡は強欲で意地汚くて歩く厄災みたいな奴だけど、うなぐひめの勾玉を身を呈して奪い返したから勘弁してやろう…なんちゃって(笑)そしてまた変な白狐が。。芽衣は白い動物と絡むと面倒くさいことになる運命みたいだから気をつけろ❗️と言っても聞く芽衣じゃないね、うん。2021/05/15
チロ子
32
3作目。天をマジギレさせ、やおよろずから追い出されてしまった因幡。 容赦ない締め出しをくらってしまう。 いたずらばかりだからたまには・・・🤭笑 仲介してくれた神が怒った天に何を伝えたのか、爆笑しました!!◎2020/10/01
うまる
31
シリーズ3冊目。因幡のいたずらで大波乱の回でした。でもまぁ結果的には目下の心配事がなくなって良かったのかな。人になれる狐となれない狐がいるというのも面白い。今後は新キャラの白狐との絡みが見どころでしょうか。因幡はまだこういうキャラでいくのかも気になります。神様エピソードは、うなぐ姫の話が楽しかったです。2022/01/12
ひさか
29
2018年4月双葉文庫刊。追い出された因幡とくくりひめの秘密、軍人は畑を愛する、護りの巨神とうなぐひめ、暴れる狐と荼枳尼天、の4つの連作短編。ハラハラドキドキの場面もあって、それなりの出来のお話でした。安定路線です。2018/08/02
葵@晴読雨読
28
面白かった!第一話で因幡がだきにてんを呼ぶ鈴をならして天を怒らせてしまった時はどうなるかと思った。そしてだきにてんも来てしまった。だけど、元通りに戻って良かった✨2020/04/18
-
- 電子書籍
- ナンバカ 第39話【タテヨミ】
-
- 洋書電子書籍
- 対テロ法と政策:グローバルな考察(第2…
-
- 電子書籍
- 世界の終わり、素晴らしき日々より 〈3…
-
- 電子書籍
- 斎藤一人おすすめ 明日に向かって(KK…
-
- 電子書籍
- がんばれ!キッカーズ(3) てんとう虫…