双葉文庫 神様たちのお伊勢参り ： 7 波乱の戌神捕り物劇

著者名：竹村優希【著】

双葉社（2020/03発売）

• ISBN：9784575523331

内容説明

芽衣と天は、毎年恒例のお伊勢参りに来ない磐鹿六雁命を心配して、栃木県にある高椅神社を訪ねる。しかし磐鹿六雁命は、海に蛤を採りに行ったままかえって来ていないという。捜しに行った海辺で海座頭という妖怪に会い、芽衣は「一番恐ろしいもの」を訊かれるが…。大ヒットシリーズ、第七段！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[はにこ]

この頃は宿を抜けて神様たちの問題解決に奔走する芽依と天。芽依の無鉄砲さには天もハラハラ。無敵？の身体で盾になったりやりたい放題。そりゃ天も怒るさw天と一緒に居たいけど、人間でもありたい芽依、このまま頼み事を請け負えば、人で居られるのだろうか。

2023/09/20

[hirune]

人間の世界に戻るつもりはなく、天のそばにいたいだけが望みなのに、芽衣はなんであやかしになりたくないんだろう？その方が長く一緒にいられそうなのに🤔とにかく芽衣をヒトでいさせるために天照大神の便利屋みたいに使われている芽衣と天。いつまでお宿を留守にするのかな、燦ちゃんが大変そう😅

2021/11/09

[うまる]

シリーズ7冊目。遠出クエスト中心なので、お宿の話が少ないのはちょっと寂しい。けどその反面、本筋はどんどん甘くなってきてますね。間に怖い本とか挟まないと、ニヤニヤした顔で固まってしまいそうだ(笑　クエスト三昧になっていくのは良いけども、どうなったらゴールなのかは設定してほしかったかなぁ。依頼ひとつひとつ完了後の効果がイマイチわかんないもんね。いくらでも話を延ばせる策ではあるんだろうけど。

2022/05/16

[チロ子]

7作目。天と芽衣は気になる事もあり、ある神様を探しに行く。とても面白かったけど、宿から離れ、因幡やシロが出ないのは 寂しいなぁ。まぁ、天が一緒なのは良かった☺

2020/10/14

[葵＠晴読雨読]

やおよろずから少し離れました。芽依の身体の異変。そして天と芽依は旅にでます。ドキドキして一気読みでした。

2020/04/30