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内容説明
これまで人狼サバイバルを何度も生きのびてきたハヤトとウサギの二人に、伯爵が用意した新たな舞台は、熱帯の孤島!! のどかな風景とは裏腹に、激しい競争を強いられるプレイヤーたち。さらに、狼のほかに、吸血鬼も虎視眈々と勝利を狙っている……。
狡猾さと思慮深さ、同盟とだまし討ち……。このゲームに勝つために必要なものは、なんでしょう――?
<小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
28
今回は吸血鬼も加わった三陣営でゲームが始まり、初っぱなから主力メンバーが吸血鬼に奪われる所からスタート。昼間のゲームの駆け引きは、「色」と「重さ」をライバルより早く用意する方法を考えつくかなので、前ほど難しくはなさそう。実際にあの状況に置かれたとき、冷静に判断出来る自信はないけど。狼の独白を聞く限りでは、普段から伯爵にやり込められているから相当うっぷんもたまってそう。次は日曜日なら、ラストスパートに向かうのかな。2022/04/04
イカまりこ
11
昼ゲームで体力使って人狼ゲームで頭使う。私には辛すぎるバトルw ハヤト主人公一択はすでに崩れてるので、こういう展開もあるんだって分かってたけどハラハラした。人狼のルールが複雑だから初手狼吊れても全然安心できないい。でも新キャラが吊られるのはもったいなかった。このシリーズの教訓的な部分って日常生活にいかせることだらけだよね。今回の怒りのコントロールも本当に大事だなって思う。さらに人狼ゲームでも叩かれたから叩き返すってのはカッコ悪いし、議論にならないもんね。怒りは背中に集めて前へ進むエネルギーにしていこう!2022/04/25
きゅうくつ
7
「ここでこれに気づいた」「この時点でこれは予想できた」「これは疑いながら読んだ」などなど、今回も子どもたちと読後の会話が大いに盛り上がった。このシリーズの好きなところは、作品そのものの素晴らしさはもちろん、その素晴らしさゆえに家族の会話が活性化され、それぞれの思考が深められ、それがまた会話の活性化につながり……と、小学生相手でも読後の議論が楽しめるところ。 今回もおもしろかった!2022/03/08
こゆ
5
小4、一人読み。シリーズ9作目。2023/05/18
おひさま家族
0
中1次男読了。進研ゼミ電子図書館。2022/06/08