内容説明
新米の刈入れ時季が迫る中、仕入先の村を野分が襲う。その噂を聞きつけた商人の中で古米を買い占めようとする動きが出てきて善太郎たちは警戒を強める。一方、お波津と銀次郎の恋の行方は……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
14
2022年2月角川文庫刊。書き下ろし。新シリーズ9作目。通算25作目。ようやく三千俵の決着がついた。が、天の采配的なもので、ごまかされたような感じ。古米高騰に乗じる悪人の暗躍を解決したり、その中にあってお波津と銀次郎が納得のできる道筋をつけられたのは良かったが、それもはぐらかされたような感じがあって、もやもやする。次巻を楽しみにする。2022/06/29
高橋 (犬塚)裕道
9
星3。全てが収まるべきところに収まった。お波津と銀次郎はちょっと寂しいかな。2023/08/10
高橋 (犬塚)裕道
8
星3。実際に読了したのはこの全巻なのだがどうしても見つからないのでこちらで登録。ここの検索システムは時々漏れがあるようだ。それは兎も角、面白かった。2023/08/07
クー
3
いきなり出てきた敵。古米の値上がり狙い。でもまた狙われる。銀次郎は、お民と一緒になる?つぎは、お波津2025/03/12
いえのぶ
2
そろそろ新米の収穫時期となるが、古米三千俵はほとんど売れ残っている。手代として預かっている米問屋の次男の銀次郎と波津、民の関係はどうなるのか?2023/06/11
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