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内容説明
五輪開催危うし?“アレ”を止めろ、アサ!
1964年10月9日、東京オリンピック開催前夜!
世紀の祭典を目前に、浅田アサ…
伊勢湾台風で家族を奪い去った(?)
“アレ”と再び相対す!!
自分とアサを陥れようとしたトップ屋(新聞記者)の罪を被り、警察に出頭したおっちゃん。
怪しいスカウトの口車に乗り、夢の芸能界へ踏み出すヨネちゃん。
愚連隊に襲われた窮地を女子プロレスラーに救われ、憧れるミヤコちゃん。
それぞれの人生のドラマが急転する中、
その夜、稲村ヶ崎に迫りくる、謎の巨大怪獣“アレ”。
雨風吹きすさぶ、最悪の天候。
わずか17歳の少女に託された
東京オリンピックの死守。
「今逃げたら、“アレ”が上陸してしまう!!」
偵察を命じられたアサの愛機・パイパーカブが
真っ暗な空を駆ける!!
そこへ“アレ”の牙が迫り…
さらなる窮地がアサを襲う――!?
「おっちゃん……あたしどうすればいい?」
人知れず昭和を守り抜いた少女の迫る危機…!
漫画の最前線をゆく浦沢直樹が描く、
愛と笑いと涙の一代記、手に汗握る第5集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
39
妹から借りて読了。あっという間に読み終わっちゃった☺️ 2021/05/14
springday
32
TVで「ゴジラVSコング」の映画CM見るたび、あさドラの怪獣思い出している私。東京五輪まであと1ヶ月という時に感染拡大の現実世界を、ただの偶然にせよ、浦沢はコロナを怪獣で表現してる気がしてくる。三者三様、危機一髪の女子高生たちは、揃って運命の出会いを果たし、おっちゃんときぬよさんは今日も逞しくカッコイイ‼️2021/05/10
すぱちゃん
29
前回の東京五輪が始まる矢先の怪獣騒ぎ。今年予定の東京五輪にもコロナという怪獣が立ちはだかっている。連載当初の時期からして、浦沢直樹はコロナ騒動を勿論想像してなかったはずだが、思わず事態は変わってしまった。もうこうなったら、コロナ下でのことも描かない訳にはいかないのでは?いや、描いて欲しい。2021/06/15
本木英朗
27
1964年10月9日、世紀の祭典・東京オリンピック開催前日、再びアレが相模湾に出現し、実相寺から出動を要請されるアサ。頼みの春日は、アサを追うゴシップ記者が起こした交通事故の罪をかぶり、連絡がつかない。親友のヨネちゃん、ミヤコちゃんにとっても人生の一大事が待ち受ける中、調布飛行場から仲井戸と共に立つアサだった……という5巻である。いやはや、そう来たか。俺には全く分からないけれど、それでもいいよ。またいつか6巻以降も読みたいねえ。とりあえず以上です。2021/12/16
★YUKA★
26
何だかナウシカを彷彿とさせる巻でした。(私だけ?) 間から出てきた『先生のメモ』。意外と読めたな😄2021/07/01