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内容説明
浅田アサ17歳、運命のフライトへ!!
1964年東京。オリンピック開幕前日――
数日にわたり降り続く雨の中。
相模湾沖の漁師が目撃したのは、
海から現れた謎の“アレ”――!!
「次に出現した時、至近距離まで接近して正体を見極めてほしい」
国の実力者から秘密裏に依頼されたのは、
17歳の少女、浅田アサ!
幼い弟妹を抱えるお姉ちゃん、
親友二人の友情に板挟みになる女子高生、
そして、愛機・パイパーカブJ3を“戦闘機”に改造され、
来るべき日に備える女性パイロット。
アサに同時に降りかかる、難題の数々――
「これだけ捜しても見つからない、もうムリか……」
師匠の遺した資料から“アレ”の弱点を捜す生物学者の弟子・仲井戸くん、
「逃がすか!! この出歯亀記者めが!!」
そして頼りの“おっちゃん”春日もまた、事件に巻き込まれ!?
同時多発で忍び寄るトラブル、
次々襲い来る不測の事態!!
国を揺るがす危機が差し迫る中、浅田アサに託された重大任務の行方は――!?
浦沢直樹が描く希望と絶望、愛と笑いと涙の一大巨編。
東京五輪編、フライトへのカウントダウン0!!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぱちゃん
38
相変わらず面白い。昭和の東京五輪は怪獣に翻弄されるのだろう。東京2020はコロナで延期となった。浦沢直樹は当初の予定を変更して描くだろうね~2020/09/07
どあら
29
妹から借りて読了。続きが楽しみ〜(^^)2020/09/06
ぐうぐう
23
ポン・ジュノが『グエムル』で怪物の姿を早々に映して見せた時は「潔いねぇ!」と感心したもんだし、『シン・ゴジラ』だって序盤で姿を現すも、ゴジラとは似ても似つかないデザインに驚かされ、形態が変わるアイデアに「さすが!」と唸らされた。そういう演出を経験してきた読者にとって、尻尾だけ出すアレの勿体ぶった展開は、なんだか古臭さを覚えてしまうのが正直なところ。ともあれ、アレがやっとこ姿を現したのはめでたい。なので、ここからだよね、腕の見せ所は。期待してるんですよ、浦沢さん。2020/09/05
本木英朗
18
1964年、世紀の祭典前日。遂に〈アレ〉出現――浅田アサ、出動します!!という4巻である。うーん、これでもまだまだ序盤だということね。とりあえず5巻まで買ってあるから、そこまでは読もう。明日にね。ではでは、また。2021/12/15
ムーミン2号
18
ついに゛アレ”が出没を始めた。漁船の乗組員が見た、という情報から、秘密部隊が動き始め、あさは飛行機で相模湾に向かい、ついに゛アレ”と遭遇か! というところでこの巻は終わる。東京オリンピック前日、10月9日のことで、その日は雨。一方、あさの同級生は芸能界デビューを目論み、業界の人らしき男と面談、そして別の場所へ?? それを追ってきた友人は通りがかりのにーちゃんたちに絡まれ…。今後の展開はどうなるのか? ゛アレ”の正体は? とまぁ、気になることばかりだ。2020/09/06