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内容説明
大企業の令嬢にして弓の名手、ケイト・ビショップはクリント・バートンとともに二人の“ホークアイ”として名コンビぶりを発揮していた。だが、はた迷惑なクリントをもてあましたケイトは、ついに彼と袂を分かち、犬を連れて一路アメリカ西海岸に旅立つ。しかし、トラブルはクリントの専売特許ではなかった! 到着早々無一文になっってしまったケイトは、女だてらに私立探偵を開業するが……。ハリウッド、セレブ、幻の名盤、そしてマダム・マスク! “もう一人のホークアイ”の活躍を魅力たっぷりに描く、キュートでフレッシュな第3巻!
●収録作品●
『HAWKEYE ANNUAL』#1
『HAWKEYE』#14,#16,#18,#20
2021 MARVEL
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すけきよ
18
前作までは「トラブル・イズ・マイ・ビジネス」だったわけだけど、本書も「女もタフじゃなくては生きていけない」。これまで、ケイトは凛々しい女性に見えてたのに、なんかお馬鹿な娘になっちゃったなぁ…w 第一話に出てきた心の声がかわいかったので、もっと見せて欲しかったな。2015/12/02
G
9
クリントと袂を分かち、LAで新しく「探偵稼業」を始めたケイト。マダムマスクの陰謀に翻弄されながらも「自立」をモットーに事件に挑んでいく。 少女が責任を持ち「女性」になっていく様が美しい。前2作はダメ男性の視点から日常を描いていたが、本作は女性視点からの日常を描いている。傷つきながらも無謀に立ち向かう女性の勇姿は本当に素敵だ。 最初アニー・ウーのアートワークに違和感があったものの、途中からグイグイ惹きこまれた。2015/12/10
kasukade
6
面白い!マット・フラクションの脚本が冴え渡ってる★この若さゆえの猪突猛進さがみてて初々しくズタボロでどうしようもないぐらいヘマしかしないんだけ眩しくてヒーローしてるわあ2015/12/14
ara_shinya
4
同じホークアイでも今回はクリントじゃなくてケイトの方のお話。L.A.を舞台に、スーパーに猫缶を買いに来るくたびれ男や、アメリカのビートルズになり損ねた天才音楽家等を迎えての、小娘ヒーローは辛いよ編。毎号のカバー・アートも素晴らしい。2015/12/22
さや
4
フィリップ・マーロウ風のくたびれたオッサンに義体でのすり替わり…。これはホークアイ的ロング・グッドバイかもだ。相変わらず漂う雰囲気がいい。2015/12/01