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対立と協調の科学―エージェント・ベース・モデルによる複雑系の解明

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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478190470
  • NDC分類 361
  • Cコード C0030

出版社内容情報

社会や経済が変化するメカニズムをシミュレーション科学によって解明する。ゲーム理論が複雑系を解明する。

内容説明

「囚人のジレンマ」ゲームを超えたアクセルロッドの最新理論を紹介。国際紛争はなぜ起こるのか、社会の規範はどのように形成されるか、企業間の技術標準はいかに決まるか、文化はどのように広まるか。シミュレーション科学が社会現象を解き明かす。

目次

第1章 新しい戦略の進化
第2章 ノイズへの対処
第3章 規範の促進
第4章 味方の選択
第5章 標準の設定
第6章 新しい政治的アクターの構築
第7章 文化の流布

著者等紹介

アクセルロッド,ロバート[アクセルロッド,ロバート][Axelrod,Robert]
ミシガン大学政治学・公共政策学科教授。1964年、シカゴ大学大学院にて数学の修士号取得。69年、エール大学大学院にて政治学の博士号取得。囚人のジレンマゲームなどゲーム理論で著名。また彼の研究領域は学際的であり、ゲーム理論、進化生物学の数学モデル、複雑適応系に関するエージェント・ベース・モデリングなど非常に高い評価を得ている

寺野隆雄[テラノタカオ]
筑波大学大学院教授。1952年生まれ。76年、東京大学工学部計数工学科数理工学コース卒業、78年同大学院工学系研究科情報工学専攻修士課程修了。78~89年、(財)電力中央研究所に勤務。90年筑波大学大学院経営システム科学専攻勤務。91年東京工業大学大学院にて工学博士号取得。96年より現職。専門は、計算組織理論・人工知能・進化計算など
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

父さん坊や

3
ぶっちゃけ、論文の参考文献にのせるため、くらいの感覚で手に取った。でもいくつか読んで楽しい箇所あったと思う。2018/09/18

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