徳間デュアル文庫<br> ギロチンマシン中村奈々子 輪廻転生編〈新装版〉

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徳間デュアル文庫
ギロチンマシン中村奈々子 輪廻転生編〈新装版〉

  • 著者名:日日日【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 徳間書店(2021/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784199051982

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内容説明

【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録のイラストが収録されておりません。
あらかじめご了承ください。

滅びを前に眠りつづける人類。あとを任された機械たちが繰り返す実験と虐殺。
僕たちは七度失敗し、機械に歴史を明け渡した。いま、中村奈々子の名をもつ三人の子供たちが、八番目の歴史で、ついに機械たちに反逆ののろしをあげる!
「本日の執行人は、わたし―中村奈々子でございます」。
広大な宇宙を舞台に奈々子の終わらせる機械が斬るものは?
そしてすべての謎が解け、戦いが終わったとき、僕たち人類が選んだ未来とは。
シリーズ最終巻にして最高潮の第5巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

半熟タマゴ

5
人間とロボットの長きに渡る戦争がついに終結。本名がわかっても山田は山田のままなんだね。ラストで幸せそうな奈々子達の姿が見られてよかった。2021/11/04

CCC

3
『高等教育編』から四年以上開けて『大人社会編』『輪廻転生編』と一気読み。話の筋をすっかり忘れていたが『大人社会編』が、総括というか種明かしっぽくて色々助かった。終わってみればシンプルな人類VS機械の戦争話に収まった感じがある。もっとごちゃごちゃした話だった気がするけれど、キャラが出揃ってしまうと、作者の構想自体はシンプルなものだったという事なのかもしれない。2017/06/15

ユウ@八戸

3
再々読。ロボットVS人間、ほんのちょっとラブコメ、みたいな日日日作品。戦いが世界規模になり宇宙も巻き込み……っていうところはわりといつもの日日日さんですが。……いや、それがいつも通りってわりと怖いけど。機械との決着のつけかたとか、読み方によってはいろいろ考えさせられます。珊瑚さんの戦い、親奈々子とロリエの戦いとかうっかり泣ける。2014/12/19

ななみん

3
我慢しきれず緊急購入。 あれこれとあわただしくも大団円。 中村さんの秘密、奈々子の秘密がそれぞれ解き明かされていきます。 エピローグは懇切丁寧すぎ? よくある作品では省略されて読み手の想像におまかせって部分がエピローグに書いてあって。ほっとしつつもそこはわざわざ書かなくてもってちょっと感じたり。 コンセプトもシナリオもとてもよかったけど、ちょっと駆け足でおわった作品だと感じました。 他の作品もいっぱい書いてるようだからさすがにこれだけ掘り下げるわけにもいかなかったのかな?? 全10巻くらいに引き延ばしても2010/07/28

真林

2
完結。前巻で世界の概要が明かされ、そして今巻では中村奈々子と同じ顔をしていた主人公たちの正体が明かされ、役割を果たしていきます。このシリーズは結論から言えば中村奈々子の戦いの物語だったと考えてよさそうです。しかしながら一体どこまでが黒幕たるホームズの手の上だったのか。その真相次第で、物語の意味は大きく変わってきます。そういう考え方もできる、という点でこのシリーズはなかなか楽しませていただきました。2014/12/02

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