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内容説明
【中学校教師・日高小春、第二の青春が始まる──。】
『合コン』よりも、10連コンボ?そんな餓えた狼たちとの社交場にまったく興味が持てない2007年。自宅の倉庫でホコリをかぶったオレンジ色の筐体に、彼女の青春が再び灯った──。
(C)2021 Rensuke Oshikiri
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字スキー
14
【やってやるよ片桐さん。勝てるか否か、重要なのはそこではない。この僕が片桐さんに挑むこと……僕の意地を……見せつけてやるっ】小春先生の裡なる魂の炎の熱気が、迷える少年少女たちにも伝播してゆく。教師として、ゲーム(ゲーセン)を愛する者として、それぞれが「自分が自分であるための戦い」を始める。小春先生はもちろんのこと、次世代組のみんなも活きがよくて今後の成長がすごく楽しみ。やっぱり打撃技が冴えまくってる女子は最高だぜ! 2021/09/27
碧海いお
10
これはフィクションですが、2007年の中学生のやるゲームだとタイトルが古いのは気のせいだろうか? 読み手が先生になった日高より生徒たちの年齢とあまり変わらないのか、違和感。前作を楽しめたのはその時代背景を知らなかったからでは?と思えてきた件。2023/04/21
みやしん
9
鮮やかなドロップキックから繋がる超必コンボ。心の成長期は行き場のわからない感情が行き場を求めて渦を巻く。台詞の端々に国語教師らしいワードが入っているのも良く、その一つを借りるなら『サイは投げられた』だ。世界は必ずしも清浄なだけではないのに、子供の生きる道を狭めているのは誰か。2021/10/21
オジャオジャ
4
日高さんのドロップキックが痛快で良かったわ🤣2024/04/09
サタイン
4
二子玉さん主婦になっていた。善意で裏ゲーセンやっているのに集まってくるの実力主義を勘違いした奴らばっかりなのかわいそうとは思うが、対人ゲームやってる奴らの民度なんていつの時代もこんなもんだよなとも思う。小春率いる不良軍団は勝てるのか。2021/09/29