私たちはどうかしている（１６）

著者名：安藤なつみ【著】

講談社（2021/09発売）

• ISBN：9784065247723

内容説明

ついに雪解け……すべての覚悟を背負い、七桜と椿は感動の結婚へ……！！

光月庵での修羅場を経て、過去の事実がすべて明らかになったいま、七桜は金沢の文化を牛耳る武六会に女将の処遇を問われる。凄惨な事件を引き起こし、母と自分の運命を翻弄しつづけた女将に対し七桜が下した答えとは――！？　一方、光月庵を出て夕子の店で働いていた椿は、ある決意を胸に秘め……！

シリーズ累計500万部突破。愛と宿命の和菓子サスペンス、ついに感動の最終話！！

初のミニイラストブック付き豪華特装版も同時発売！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

あら、笑ってる表紙で最終巻！良かった良かった。主人公二人にはこれからはぜひ和菓子界を牽引していっていただきたいですが、個人的には他の登場人物たちのお話が面白かったです。栞ちゃん、ゴーゴー！

2022/02/26

[梅みかん]

やっと2人が再婚。今度こそ二人で幸せを掴んでほしい。栞さんと城島くんにも幸せがやってきそう。 椿や七桜が親世代の罪業から、自分たちの力で開放されたことにほっとした。どうかしてたのは親世代。 とにかく、お幸せに。

2024/01/06

[パンダプー]

え、まだ続くの？　もういいのては？

2021/09/13

[チューリップ]

完結。基本ストーリーはドロドロしていたのでこれちゃんと主役2人は幸せになれるのかと途中心配だったけどハッピーエンドで良かった。冒頭の七桜の方からの逆プロポーズがかっこいいなーと思う。城島さんと栞さんの番外編も良かった。最後女将さんは光月庵を出たけど女将さんなら確かにどこででもやっていけそう。

2022/01/16

[みやしん]

これまでの動乱が嘘のような静かな幕引き。しかし穏やかな後日談を意識するがあまり、逆に今まで何があったんだっけ？と記憶があやふや。なんでだろう？女将をいい人にさせて戻しておいての退場はしっくりこない。

2021/10/22