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内容説明
山形県の飛鳥島に出現したドグーンは、とんでもなく大きな声で鳴きながら、猫や人々を発情させ、さらに自身も発情したかのような素振りを見せていた。そして、突如海に飛び込み本土に向かって泳ぎ出した。山形の対策チームは急ピッチで蚩尤(しゆう)収めの準備を進めるが…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マサトク
3
だんだん盛り上がってきてなかなかに面白いが、そうか、苦戦か。うーむ。2022/01/04
じぇろポーta
2
神々が鉄の体に降臨し暴れ蚩尤と呼ばれていた古代中国の逸話にしびれる。「弩」などをこの国には持ち込まない取り決めをしていた等ハニワット世界の裏歴史面白すぎる。ニャーンを聞いた生物がみんな発情しちゃうのはこいつが「豊穣の女神」だからってことなんすかね?切断面からして多分光撃型だろう…という読みが吉と出るか凶と出るか。登場人物一人一人が相変わらず濃すぎるし、誰が退場しちゃうのかハラハラ。あと2巻で完結せざるを得ないようだが最後まで応援したい。2021/09/20
sucksuckhello
1
スピード感とわかりやすさが求められる昨今の漫画界において、モブから主役級までドストエフスキーばりに好き勝手喋る登場人物たち、偽史をじっくりと理論立てて説明することにより濃厚な世界観で、遅々として進まないストーリーが展開される。それは多分商業的には不利なことなんだと思うけど、なんとも引き込まれてしまう。こんなまどろっこしい変身ヒーロー漫画は他にないので、是非続いて欲しい。本巻は泳ぐドグーンが見た目の割に凶悪で恐ろしかったのと、いよいよ出てくる第4のハニワットで引きの終わり。早く続きが読みたい!