- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
新学期を迎え三年生になった流々たち。クラスにはなぜか学生服姿のマグちゃんとウーネラスも…!? 別の日には、荷物検査でマグちゃんが先生に見つかってしまい!? 混沌と波乱の新学期編がゆるっとスタート!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
41
「あのふたりを分断させはしないわ推しですもの(シリアス展開でのウネさんの発言)」シリアス要員が出来ても相変わらず癒やし系なマグちゃん。ミステリ好きにはかまいたちパロにもそそられるものの、イズマくんがなんだかんだでウネさん心配してるとこも、ナプタくんの家出回で家出してても、ナプタくんは相変わらず料理が大好きなんだな。的な話や台詞に癒やし。作者公認でウネさんが大体こいつのせい。言われて笑う。確かに(笑)。最後の話、最高ですわー。2021/08/05
キリル
13
家出を決意した恐るべき邪神ナプタークさんの話がすごく好きです。家出を通してかつての在り方を思い出しながらそれを「少し味気ない」というコマから感じる哀愁がその前の皿洗いを終えて達成感を味わっている彼の姿と合わさってすごく好きです。団子、から揚げ、ケーキとレパートリーをさらに広げているのがすごいです。マグちゃんがサプライズを仕掛ける話もすごくほっこりします。そして前日譚のナプタークさんよ…地獄の空気に悲しむウニ助もかわいい。ミュスカーも真面目なバトル展開なら上位存在らしい強さと怖さがあるのだなと思いました。2021/08/21
のれん
9
神々側の繋がりが可愛い。 案外コイツらの中で一番危険だったウネさんが人間に全面協力(おちょくるとも言うが)してるからこそこのコメディは成り立っているのだろう。 トラブルメーカーの鑑と言える。 一方何しても面白いナプタはプチ家出など、とっても人間くさい。労働、誰かの役に立つことに喜びを得られるこの神さまはなんで邪神やってるんだろう?(笑) あとそれとなく季節だけでなく進級やら誕生日やらイベントが進んでいるのが新鮮。こういう進み具合がちゃんとあるのもコメディ界の変化であろうか。2021/08/08
漫画四太郎
6
まさかの進級。サザエさん時空だと思っていたら不変のものなど無いと言わんばかり。他誌では3年生でループしてる作品もあると聞きますがこちらは果たして・・・ 今回は闘犬ガブガブ、進級回がお気に入りですがまさかまさかのバトル回も印象深いです。わずか1話でそれなりのバトル展開を描けてしまう器用さが痺れます。 おまけは今回もサービス良。幕間の落書きとウネさんの設定が見所と感じます。食事に制限があるらしいウネさん、一体何を食べているのだろう?設定開示されたのに謎が深まるとはミステリアスなお方2021/08/04
わーぷ
5
シリアス展開に持ち込みたいのに誰も乗ってきてくれないミュスカーの存在はこれはこれで面白いのだけれど、シリアスの土俵に持ち込めたらちゃんと強くて良かった。プロフィール帳の裏面はウーネラス。ギャグ展開に救われてるけど、ウーネラスも邪神と呼ばれるだけあって善悪を超越しているから、登場人物の中で一番怖存在だと思う。2021/08/10