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内容説明
無事お母さんと再会できた流々。一緒にすごしたお正月も過ぎ、節分・バレンタインとイベント盛り沢山! イズマも転入してきて流々の学校生活はいっそう活気づくなか、マグちゃんの新たな同胞が現れて学校は大騒ぎに!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
47
おかーさんに対抗意識を抱くマグちゃんと冬服のナプタくんは可愛い。異論は認めない。はさておき、唯歌とキョーちゃんに相方の邪神が出来る回が同時に出て凄い安心感(間を置かない分そうなって当然だけど、安心する)。新キャラで他キャラの魅力を掘り下げ、一緒に魅力的なキャラにする。ホントこの相互作用上手い。・・・しかし、この引きにはホッとしてる。ギャグもシリアスも両方こなせる人なのはわかってるけど、マグちゃんファンはシリアス催しかねない存在には少し厳しめだから。あ、マグちゃんとナプタくんは可愛い。異論は認めない。2021/06/05
のれん
14
新しい邪神キャラを断続的に投入しており、物語としてまた進んだ感じが出ている。 ただシリアスにならないよう、トラブルも人間側のギャグで収束させる点は、人外と人間の関係性の良好さを演出するためだろう。 まぁそのせいで、今作に出てくる人間大体メンタルと度胸が高すぎるヤバい奴しかいなくなったけど。 主要キャラクターの面白さを抽出して、相性の良い邪神と一対のコンビを作らせたりする所が、今作の空気感をより良くしている。 次巻もナプタークのモノローグに注目だ(笑)2021/06/06
キリル
12
「だから何だというのか」と迫真の表情でのたまうコマの破壊力が強い今巻。新年すぐに爆発→反省のオチまでつけ、豆程度で退散する悪鬼に何を恐れるのかと疑問符のマグちゃんが面白かったです。新たなキャラが数名登場しさらににぎやかになりました。邪神なのに腰が低すぎるウニ助好きです。食材の買い出しさえも可能とし確実に主夫の道を邁進する恐るべき邪神、ナプタークさん、今巻も随所で笑いを提供してくれてうれしいです。努力して「狂乱」から「料理」へと権能の乗り換えを図りそうな勢いで料理スキルが上がっていっているのがいいです。2021/06/06
新天地
8
初連載第4巻目にしてすでに内容が安定の高品質で、また作者・作品に対して読者が大きな信頼を抱く展開。第29話から2,3話ごとに新キャラが増えていくが、新キャラと既存のキャラを巧みに組み合わせて双方の魅力を引き立てていて、また終盤にバトル風の不穏でハラハラする展開があっても主人公の流々の性格が揺るがないのでこれからも変なテコ入れをせずに賑やかな邪神コメディをやってくれるという信頼がある。さらにウニ助やグラッシーなどのキャラが見た目も性格もわかりやすくしかし応用の利く造型なのが実に巧い。闇鍋回が特に好き。2021/06/06
わーぷ
6
ロボ子も認める今のジャンプで最も優しいマンガ。4巻ではゾンゼ=ゲ、グ=ラ、ミュスカーと上位存在が続々登場。おまけページに書かれていたナプタークの解説で「知能は高いが思慮は浅い」に笑った。2021/06/08