チェイサーゲーム(6)

著者名：松山洋【原著】/松島幸太朗【著】

ナンバーナイン（2021/06発売）

• ISBN：9784047335530

内容説明

『チェイサーゲーム』史上最凶の敵が龍也たちを襲う！
プロデューサー更木（ざらき）の妨害によって、開発中のプロジェクトが遅延し、苦しむ龍也たち。一方、ゲームデザイナーの本田は更木が暗躍している事実を極秘につかむ。果たして、反撃の一手となるか!?

各業界のクリエイターから、「リアルすぎて胃が痛くなる!」と評されるほど波紋を呼ぶ本作。
単行本第6巻では、ゲームを開発する“デベロッパー”企業でクリエイターとして活動している主人公たちが、ゲームの販売元である“パブリッシャー”企業からやってきたプロデューサーに振り回される『プロデューサー編』がついに完結！
そのほか、今回のエピソードで活躍した登場人物にスポットライトをあてた外伝や原作者コラムも必読！

＜著者について＞
●松島 幸太朗:株式会社サイバーコネクトツー所属の漫画家/過去の主な作品『ショー☆バン(森高夕次 原作)』、『ストライプブルー(森高夕次 原作)』、『永遠の一手(伊藤智義 原作)』

●松山 洋:株式会社サイバーコネクトツー代表取締役/ゲームクリエイター/代表作『.hack』シリーズ、『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズ、『ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン』/著書『エンターテインメントという薬』、『熱狂する現場の作り方』

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しぇん]

KindleUnlimitedで。いきなり結婚とか色々驚愕な展開多かったですけど、一番盛り上がったと思われる炎上事件も終わり。最後プロデューサーもフォロワーされてたけど、まぁ、社会的にも普通に逮捕されるべき人物でしたしね。あと、仕様を決めないのも重罪です

2023/02/09

[コリエル]

表紙に載るだけあって本田が目立ちまくり。なぜゲーム業界に…。タツヤがCC2から去ることになるのかと思ったがその展開は未だ訪れず、回想エピソードの先に何が待つのか気になるところ。

2022/08/06

[笠]

4 炎上案件を解決し、再び過去編へ。何だよ、〈ラストリコード〉編はタツヤの見せ場があるものとばかり思っていたが、本田さんの独壇場じゃん。部下に無能…とばかりは言わずまでも仕事ができない人扱いされているタツヤだが、汚名返上はできるのだろうか。〈ヴェインドリーム〉編では、一度ユウキ視点から語られた過去をタツヤの視点で語りなおすという構造が面白い。あのメンバーはみんな児童養護施設の仲間だったのか。過去のエピソードは過去のエピソードとして、現在にどう繋がっていくのかが気になる。みんな幸せになってるといいんだけど。

2022/10/21

[秋山真琴]

本田さん、かっこよすぎませんか。

2025/05/06

[yorip]

舐められ属性が役に立つこともあるのか。なんか複雑な気分。

2022/09/24