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内容説明
最終章! 「不可能」のその先を目指せ!!
「僕達はヒーローではない。
だけど、命令どおり戦う道具でもない。
知ってほしい、真実を―― 僕らと一緒に」
敵は謎の生物・亞害体だと信じ込まされ、
サファンという少数民族との戦争をさせられていた仁一郎達。
しかし、亞害体が地球に出現してしまった……。
仁一郎達はついに「世界を守る仕事」へと歩み出す!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
18
「これこそ私の理想。階層化されたこの社会に一筋の光をもたらすものよ・・・」。突如新宿駅周辺に出現した「本物の亜害体」の襲撃に立ち向かう平達31小隊。これまで培った経験で辛くも撃退した彼らに、与儀長官からAT-ATにまつわる恐るべき真実が明かされる。夜明けまでにAT-ATを奪還出来なければ蘇芳島とそこに住まうサファンの人々が皆殺しにされる危機を救うべく、一同は与儀と共に島へと渡るが・・・。むむむ、ちょっとここに来て明らかな設定の齟齬が見え隠れしている様な。ハナからそう描かれていたっけ?(以下コメ欄に余談)。2021/07/09
hannahhannah
11
読み応えあった。駆け足気味だけど、それぞれの立場が描かれている。次巻で完結。2021/07/09
さとみん
11
「働くことと従うことは違う。」このセリフが胸に迫る。人類連合の求人に応募した理由は人それぞれでも、誰かの役に立ちたいという思いは大なり小なりあったんだろう。だから31小隊に手をさしのべてくれる人たちがいる。そのことが嬉しくて仕方ない。絶望的な行動に思えた31小隊の計画が多くの人を動かして蘇芳島に役者が揃った。「できることはない」と立ちふさがる壁を乗り越えてその先へ進む展開が本当に熱い!彼らは完璧じゃない人間だからこそヒーローになれる。次の最終巻が待ち遠しい。2021/07/03
たー
5
亞害体がサファンの人々だと判明してからの怒涛の展開!平たちはいよいよ最後の戦いへ。 しかし、ここまで来ると亞害体は添え物で、結局は人間って話ですね。その辺のバランスが上手いです。だけど何故あの人があの立場に?とか、まだ何か裏があるのでは?とか、見えていない気になる部分があります。その辺が次の巻ではっきりするんだろうけど、最終巻らしいので、まとまりきるかは気になります。それとずっとそうだけど平の考える姿勢は、凄くいいですね。読んでて、気持ちいい安定感があります。ラスト上手く終わってくれること信じてます。2021/07/16
毎日が日曜日
5
★★★★2021/06/30