光文社文庫<br> 幸福団子~夢屋台なみだ通り(二)~

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光文社文庫
幸福団子~夢屋台なみだ通り(二)~

  • 著者名:倉阪鬼一郎
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2021/05発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334791742

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内容説明

相撲取りの幸ノ花は、勝てば幕内入りが決まる取組で、大怪我を負ってしまう。その後は痛めた右ひざが仇となって、番付は下がる一方だ。そして、いよいよ進退を懸けた本場所が迫っていた。なみだ通りの屋台衆の面々や常連たちは、みなでこの大きな体で気のいい力士を応援するのだが……。江戸の庶民の味と温かい人情が心に沁みる、好評シリーズ第二弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

47
怪我で力士をやめた幸吉が団子の屋台で再出発。予定調和ではあるけど、ほっこり癒やされます2021/08/07

ごへいもち

13
ちょっと飽きてきたかも2023/08/14

陽ちゃん

4
シリーズ2作目。あと1勝で関取というところでを傷めてしまい、その後も這い上がれなかった幸ノ花が、力士を辞めて新たになみだ通りの屋台の主として再出発。周囲の人たちの温かさがいいです。おさちといういい伴侶を得た幸ノ花改め幸吉が第二の人生で成功しますように。2021/04/21

kmzwrs5781

1
傷を負った船の新たな船出を温かい目で見守るなみだ通りの屋台主たち。これからという第一歩が幸せの道しるべでありますように。どすこい。2023/12/04

オールド・ボリシェビク

1
軽いな。とにかく、センテンスが短くて、あっという間に読めるのだが、内容も予定調和的で、どんどんと先が読めてしまう。昨年3月、このシリーズ第1作「夢屋台なみだ通り」を読んでいる。その時の感想は「薄味の時代小説」だ。今回もそれ以上のものはない。しかし、これは決して否定的なだけの文言ではない。読者層の裾野を広げていくためには、必要なのかもしれないのだ、こういう種類の小説も。2022/04/09

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