光文社文庫<br> 陽はまた昇る~夢屋台なみだ通り(三)~

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光文社文庫
陽はまた昇る~夢屋台なみだ通り(三)~

  • 著者名:倉阪鬼一郎
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 光文社(2021/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334792473

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内容説明

淵上道庵は、なみだ通りの面々も日頃から世話になる名医だ。文政八年、狂言「東海道四谷怪談」が評判を呼んだ夏が過ぎる頃、江戸にはやり病の疱瘡が拡がり始めていた。命にかかわる恐ろしい病で、なみだ通りの屋台にも疱瘡除けの赤いものが飾られることに。道庵は息子とともに人助けに奔走するのだが……。江戸の市井の人々を温かく描く好評シリーズ第三弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

40
命の儚さ。だからこそ人の優しさが染みる2022/12/24

kmzwrs5781

1
あの時代の医療従事者と病との闘いは現代の比ではないだろう。町医者でありながら自らを犠牲にしてでも患者第一の責務をこなしていく源庵先生に心からの感謝を。電車で読んじゃダメなやつだったー2023/12/09

なんてひだ

1
間が空いたけど無事に3巻を完走しました。道庵先生に赤ん坊に死なす事はないと思うけど、それは現代に住んでいるから思う事だろうか。日はまた昇るが心に沁みた。コロナ感染者を意識して書いてのかな、とても身につまされる思いです、現代とは違った自粛警察なんかの輩も出ないし、手と手を合わせて立ち向かう姿が、あーあこんな国だったんだと、道庵先生に治してもらった親子が道端で何気ない会話をするのも人情だから、新刊待ち望む日日是好日

goodchoice

1
市井物の良さが良く出ている。2021/12/14

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