ウィングス・コミックス<br> 魔法のつかいかた(4)

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ウィングス・コミックス
魔法のつかいかた(4)

  • 著者名:草間さかえ【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 新書館(2021/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784403623240

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内容説明

魔法使いの義父に育てられながら、「魔法」に嫌われて生きてきた紘嗣。 他の魔法使いたちの汚れ仕事を引き受けてきた魔法使い・泉太郎と、その弟子・春生に、義父たち「組合」の魔法使いが、なにごとかを企んでいる。そう紘嗣が気づいたころ、春生は屋敷の奥に隠されていた「首」の声を聴いていて―――。 草間さかえが描く、魔法と呪いの世界、第四巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しましまこ

23
まさかの学校の怪談!魂の価値、悪魔と魔法使いの臭いの分かるのは…恐ろしいのに面白い。早く次巻下さい。2021/05/31

ぐうぐう

22
ここに来て、タイトルの重みがズシズシと増してくる感じ。魔法使いの話なのだが、やはりこれは魔法の使い方についての物語だ。使い方は、どうしても人格や人柄が出てしまう。だから物語は危うさを、もっと言えばダークさを濃くしていかざるを得ない。草間さかえのコマ割りは、コマと次のコマの境界がたった一本の線でしか区切られていないことが多い。コマとコマの間に余白がないのだ。そのコマ運びがまた、緊迫感を生んでいるような気がする。2021/05/29

11
絵柄と雰囲気で透明感あるわ〜等と思っていた1.2巻。絵面だけみたらまだその感想は生きているけど、内容が沼の底の様な泥臭さで、不思議な読感。が、今回は雅の同級生の話が差し込まれる。いつも通り、必要最低限の喜怒哀楽と事実だけが淡々と読者に提示されるが、酷く哀しくて、とても優しくて、やり切れないのに応援したくなるような、変な表現だが、爽やかな一節だった。それだけに本編?の不穏さが際立ち、いやもう気持ち悪いですこの漫画。とてもいい。2021/05/30

さとみん

10
足元に穴があいて落ちていくような感覚になりゾッとした。これは何らかのゴールに辿り着くまで描き続けることが出来る話なんだろうか?という疑問とともに、読み続けていい話なのか!?とも思う。魔法や呪いを扱った話はそこそこ読んできたけど、こんな読後感は初めてだ。明確な悪意は描かれていないが、次第にどす黒いものに取り巻かれて戻れなくなる気がする。2021/05/28

駒場

8
5巻への胎動を感じる(けど出るのは3年後とかなんじゃなかろうかと不安……)。現代社会の中で事件を起こす組合の魔法使いたちも不穏だが、天真爛漫な春生と亡き実父について衝撃で不穏な事実が明らかに。1巻で春生をネグレクトしていた母、ただのヤバイ母かと思いきやおそらく大きな心の傷を持っていたんですねっていう……果たして家族は再生されるのか、はたまた春生は魔法使いの世界で永遠に生きていくのか2021/06/01

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