角川書店単行本 暗号クラブ３ 海賊がのこしたカーメルの宝

著者名：ペニー・ワーナー【著者】/番由美子【翻訳】/ヒョーゴノスケ【イラスト】

KADOKAWA（2021/06発売）

• ISBN：9784040661780

内容説明

《暗号クラブ》のコーディ、クイン、エム・イー、ルークの4人は、小学校の校外キャンプでカーメル修道所を訪れる。そこで、海賊ブシャールの古地図に、伝説の宝のかくし場所のヒントを発見。だが、４人のあとをうろつくあやしい二人組が、その宝を横取りしようとねらっていて――？　
体験型謎とき冒険ミステー・シリーズ第３巻。2013年度アガサ賞最優秀児童書賞受賞！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[absinthe]

子供向けだがそれなりに面白い。キャラに親しみがわいてくると、読みやすくなってくる。子供向けの分、謎は解き易すぎるが。各章の見出しが手話の指文字になってたり、途中に暗号クイズが出てくるので、とりあえず真面目に解いていれば飽きないと思う。今回は海賊のお宝。謎が解けたと思った後に・・・。

2020/01/17

[なつきネコ@執事になる化け猫 全てのご主人様、お嬢様、紅茶をどうぞ☕]

海賊のお宝探しはロマンあるな。童謡に隠されたヒントは民俗学的要素がでていてるのはおもしろい。 民俗学というとムズカシイけど子供でもわかる簡単な暗号なのは良いところ。昔いた海賊たちという縦糸をうまく見せていて楽しかった。それらを子供の世界観でまとめているのは本当にすごい。キャラも良くてコーディやエム・イーが活躍した印象で皆の個性がどんどん出きているので、愛着がでてくる。コーディのホームシックはかわいらしいなと思う。

2023/10/13

[URI]

【海賊】【秘宝】このキーワードは、もう男の子なら食いつくのは間違いなしですね。暗号も今までよりもレベルアップしているので、暗号メインで読むならば高学年向き。ストーリーとしては中学年からでも十分楽しめると思います。今回のキーマンは船乗りの格好をしたおじいさん。セリフがとても愉快！残念ながらこのシリーズはまだ3巻まで。4巻は今年の夏発売予定だそうです。

2014/01/28

[absinthe@読み聞かせメーター]

小３の娘。ひとりよみ。この程度の本は、１時間くらいで読むようになってしまった。

2019/08/20

[haru]

クラブに入れてほしい！

2014/04/29