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内容説明
泣く子も黙るローレンツ・ゼミには、今年もそうとは知らない学生たちが集まっている。「自分はテロリストになんてなるわけがない…そう思っていませんか?」――”テロリスト”と”普通の人”は紙一重。あなたが一番注意すべきは、テロリストではなく自分自身の「思い込み」!?楽しく学ぶテロとカルト、応用編です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yappy!
5
陰謀論に振り回される中途半端にかしこい人。都合のいい”ナラティブ”を盲信する人、全ては人間がそこまで合理的で論理的に判断しているわけではないから。むしろ自分に都合の良い、心地好い物語に飢えている節もある。テロに限らず天変地異、災害、パンデミック、全てに起こりうる・・・。 まずは相手を知ること、できるだけありのままを受け止めるところからスタートすることですかね。2021/06/05
頭飴
4
【漫画】排外主義(ネトウヨ)に走ってしまった人、マルチ勧誘を行う人にフォーカスを当てていた巻。相手が善意で行動していた場合、解決法は一筋縄ではいかないのだなと納得。 逃げることも大事、社会との窓口を増やし依存先を複数用意しておくことの大事さを学べた。2022/10/19
よねはら
4
陰謀論に傾倒する者、マルチに取り込まれる者、通説から思い込みに走る者…。普通の人が過激派に転じてしまうというのは、身近で起こりうるのだとつくづく感じます。家族や友人がそうなった時自分に何ができるかは考えないといけないですね。とりあえず頭ごなしに否定するのはまずいと学びました。2022/10/11
米菓
4
過激思想やマルチの毒牙にかかるゼミ生の周辺人物。 もしかしたら自分もそうなるかもしれないから気をつけたい。2021/08/28
YS-56
4
どこで線引きできるか。物差しは沢山もっていたほうが良いですな。2021/06/07