テロール教授の怪しい授業(2)

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テロール教授の怪しい授業(2)

  • 著者名:カルロ・ゼン【原作】/石田点【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2020/04発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065190258

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内容説明

泣く子も黙るローレンツ・ゼミには、今年もそうとは知らない学生たちが集まっている。「あなたたちはテロリストになってもらいます。」予想だにしない一言に愕然とする生徒たち。2020年のオリンピックを舞台に、学生たちはテロを「無事」成功させることができるのか――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

JACK

17
☆ 大学教授のティム・ローレンツはゼミでテロリズムについて教えている。今回の学生たちへの課題は、テロリストになりきるロールプレイング。東京オリンピックを標的にし、自分たちの主義主張をどの様に世界にアピールするのか、テロリストの視点で考えるのだ。相変わらずの過激さで進められる講義のテンションの高さには疲れるが、内容には唸らされる点が多い。もっと沢山の人に読んで欲しい作品。2020/05/01

祐樹一依

3
【○+】東京オリンピックを舞台とし、己の主義主張を知らしめるための行為は如何すればもっとも効率的で効果的か? を問うロールプレイ。ただしその手段はテロリズムによるものとする。て、テロ等準備罪…!2024/03/17

頭飴

3
 【漫画】東京オリンピックでテロを行うとしたら、というロールプレイング回。今回もギャグを挟みつつシリアスさも忘れない展開であった。  「責任というものは共有すれば無責任になっていくものです!」という何気ない一言は納得。2022/10/11

サタイン

3
テロの授業というかこれマーケティングの話なのではとなった。テロをアップデートして行った結果マーケティングに行きつくっていうのは納得行くと言えばそうだが、それはテロという言葉そのもののアップデートが必要な話なのではという気がする。2020/05/20

3
2.5 新刊読了。うーん、何と言うか、社会学の入門本を読まされてるような…伝えたいことはあるのかもしれないけど、そこにストーリーはない。そして、漫画になったからと言って、分かりやすくなっているとも言い切れない気がする。この内容なら、むしろ新書で読んだ方が理解が早そう。このゼミ自体は受講したら楽しいかもしれないが、読んでいるだけだとこっちから主体的に質問できないしなぁ。そもそも「騙されてテロリストになること」と、「自発的にテロリストになること」の境界は、外側から判断できるのだろうか?2020/05/17

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