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内容説明
日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任する。テコットの枠にとどまらず日本の経済活動に貢献するためだ。そんな島にフードデリバリーサービスを運営するベンチャー企業が社外取締役への就任を打診してきた。新しい「食」文化をつくるため、島は精力的に仕事をこなす。だが、感染症のパンデミックに世界が混沌とする中、ついに新型コロナウイルスの魔の手が島に忍び寄る・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
21
現実社会と連動する情報漫画の側面がある『島耕作』シリーズ。であるならば、コロナ禍は避けて通れない(事実、登場人物に作中でマスクを付けさせたのは、日本の漫画では『島耕作』がかなり早かったのではないか)。今巻では、そんな島自身がついにコロナに感染してしまう。島は軽症のためホテル療養となるが、情報漫画らしく、ホテルでの療養の様子が丁寧に描かれている。ロビーに置かれたペッパーや、エレベーターに貼られたメッセージなど、取材が活きた描写がいい。2021/05/24
ニッキー
4
島耕作もコロナに。 隔離ホテルの描写はリアルだった。2021/06/12
shonborism
3
シマコー、あっさりコロナに罹るの巻。居場所が確定している分かえって忙しくなるあたりが日本のビジネスマンっぽい。2021/05/22
毎日が日曜日
1
★★★2021/05/23
おりひら
1
時事ネタに乗ってコロナ感染。そりゃ、マスクしないで会食してればねって感じ。でも、治った後も、昼食を部下としていたりとなんだかな~。時事ネタとは言え、これ読んだ程度で、コロナ関連を知った気になるご老体も出てきそうで怖いな。と言うか、この程度か。もう少し突っ込んだ話をするかと思ったけど。ネタにするには、早かったか?つぎは、性マイノリティについて触れていくようだけど、こちらは弘兼さんの作品では、何度か触れているテーマだから、安心できそうな。2021/05/22