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内容説明
日本を代表する電機メーカー・テコットの会長を退いた島耕作は相談役に就任する。テコットの枠にとどまらず日本の経済活動に貢献するためだ。そんな島のところに社長である風花凜子が訪れた。テコット社内での改革を進めるため、仕事のできる部下が必要とのことだが、どうやら風花には心当たりがいる様子・・・。風花が連れてきた二人の候補社員になぜか島も振り回される中、株主総会、物言う株主、敵対的買収・・・と、行き着く間もなくテコットを取り巻くビジネスは動いていく。世界で生き残るため、島耕作に休息は許されない!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
24
LGBTQ+をテーマとする最新刊。弘兼憲史自身、取材で初めて知ったことも多いらしく、わかったフリをするのではなく、解説を前面に押し出す構成は、弘兼の誠実さでもあるし、読者に理解して欲しいという意図の結果だ。それにしても、この漫画の登場人物達は律儀にコロナ禍を生きている。取締役会では全員マスクをしているし、会食場面ではテーブルにアクリル板が置かれている。次巻では、テコット存続を賭けた買収劇が繰り広げられる。2021/12/24
山田太郎
14
昔が無神経だったのか今が神経過敏なのか誰も傷つけてはいけませんみたいな社会風潮ではある。誰も管理職やりたくないと思うよな、給料安いし何かあったら責任取れと言われるし。社長目指すとかいう若いやつ珍しいんじゃないかな、それより起業したほうがいいような気がする。ちょっとネット詳しければいけるんじゃないか、派閥でどうとかよりいい気がする。そりゃラッパ吹いてた方が楽だし、次の社長も出てきたし。しかし、前の部下とかカノジョがことごとく優秀だな。2022/09/24
ニッキー
6
今回は、LGBTQ+。 こんな時代に会社に居なくてホッとする。 女性との結婚と子供、そこに男との不倫。考えられない。 それと子会社の売却と本体を狙う中国ファンドとの攻防。 昔は良かったと思わざるを得ない。2021/12/24
まーち
3
孫鋭は、そんな事する奴じゃ無いと思うんだけどなー。そう思うことが昭和の考え方なのか???島耕作、ラストファイトかもしれないけど、頑張れ!2021/12/23
shonborism
2
LGBTQ+や中国(出発集団)からの買収工作など、現代的なテーマ。風花体制も風前の灯。2022/04/04