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内容説明
準決勝の相手は強豪・谷原高校。墨高は初回、谷口を一番におく、打順策が功を奏し、いきなり3点を先制！ しかし、谷原はエース・村井をリリーフに送り、流れを変える。試合は7回裏まで進み、2点リードの墨高だが、明らかに疲労の色が目立ち始めて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi（葵・橘）
33
「プレイボール 2」第十一巻。準決勝の相手、谷原高は強い！それは勿論なんだけど、谷原高は野球部が全寮制で「野球が仕事」で墨谷高はしょせん「都立のボール遊び」と言うのはちょっと…。コツコツと一生懸命練習して、気力体力をギリギリまで消耗して勝つ、それが谷口君、そしてイガラシ君だったのに。現代、昭和の根性ものは読者に受け入れられないと言うことでしょうか？それに谷口君の勝ちたいと思いから来る必死の継投を墨谷の応援席から「なんか恥ずかしいよ。」はないんじゃないかな。私の好きな「プレイボール」と違ってきた気がします。2022/06/05
forest rise field
20
東東京予選準決勝。強豪谷原高校との激闘。センバツ甲子園出場校に善戦。2023/04/24
地下鉄パミュ
9
芸が細かい。村井の投球フォームの癖や変化球の指や手首の使い方。投球フォームについては谷口が気付く前に『ん？』となるぐらい分かりやすかったが、投球フォームはカーブとシュートを投げる時の描き込みが違うのだよ。単なる野球好きが野球漫画を描いても細部まで拘りきれないと思うが、やはりコージィ野球漫画のベテランだけあります。現代風のリアル志向の漫画では（勿論リアルにも拘ってるので誤解の無いように)無いので細部への拘りが有りか無しかは置いといて、プレイボールの進化として捉えた方が良い。11巻まで来たが面白さは変わらず！2021/03/25
ぼうず66
2
いよいよ準決勝！最大の強敵谷原高校相手に先制点を取り、谷口の連続安打も続いていて攻勢の墨高だが終盤一気に疲れが出てきて… 最後の最後、主要メンバーでは最も「才能には恵まれていない」丸井の活躍でピンチを脱出するアツイ展開！ さて、どうなる次巻！2021/04/09
たー
1
うーん、ここに来てかなりの違和感が…。ここまで違和感はありつつも、読めるありがたさを噛み締めてきましたが、これは厳しい。 プレイボールはキャプテンから続く、努力すれば普通の人も上手くなるし活躍出来る！という爽やかさと爽快感が良かったのに。更にプレイボールは谷口くんの為の舞台なのに…。前日の練習しすぎとか、都立だから体力の限界があるとか、今更それを出されても入ってこないなぁ。それを置いての墨高野球部なんだけどなぁ。とは言え、続きは気になる。次も読みます。2021/03/19
