内容説明
気持ちイイくらいのチートっぷりが爽快! シリーズ累計310万部突破の大人気作。コミック最新10巻もほぼ同時発売!
セルティアからアルティアに帰還した太一たちは、
久しぶりにエリステイン魔法王国の地を踏んだ。
セルティアの精霊から聞いた、想いがねじ曲げられているという言葉。
これを解決するには、やはりセルティアとの因縁にけりをつけるしかない。
そのためには、まず太一の戦力アップのためにサラマンダーとの契約は必須。
シャルロットの伝手を頼ってクエルタ聖教国に赴くことにしたのだった。
Aランク冒険者の箔が必要であり、太一、凛、ミューラは
無事ランクアップを果たしてクエルタ聖教国への入国を果たす。
そして、クエルタ聖教国内のイフリートがいるドナゴ火山の麓、
衛星都市パリストールで再会したのは、カシムとグラミ、そしてロドラ。
彼らからパリストールには罠があると聞かされるのだが---。
内田 健(ウチダタケル):東京都在住。本作にてデビュー。
Nardack(ナルダク):イラストレーター。
『東雲侑子シリーズ』『紅炎のアシュカ』『ブラパン』など、多数のライトノベルなどを手がける。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
2
ジョンバニは囮だと知っていただろうか?知っていたかもしれないねぇ、なにせ自分の世界を背負って戦っている。昔の人ならピンとくる概念だろう。今の日本は国のためと思うことができない呪いの中。そんなことを考える国民は一万人に一人もいないかもしれない。 カシムにグラミー、かつての敵が今や味方陣営。これはまるで戦国時代そのもの。殺し殺され、生き残るために全力を尽くし、自分を鍛え上げる。それに比べ、今の世は強い者が育たないように、陰からこねくり回されているように思えてならない。シェイドのように支配する者は見えないもの。2022/03/10
藤和田
2
再びアルティアに戻り、最後のエレメントであるサラマンダーと契約するため、Aランク冒険者に昇格しクエルタ聖教国へ。ヒロインズそれぞれの強化にあわせて、サラマンダーからの試練でさらに強化される太一。4人だけで普通にアルティア征服できる戦力なのではなかろうか。2021/03/14
Dau
1
タイチとリンがAランクに。 そしてタイチはサラマンダーとの契約のために試験を受けることになり、並行してリン達はレベルアップも兼ねて敵のトラップ対応に。 今回で契約が終わると思ったらサラマンダー契約は前後編になりそうな予感。 (若干引っ張ってるような気がしなくもないが…)2022/01/31
よし
1
炎の精霊の試練と同時に進むパリストールでの戦いの話、展開加速度的に進んで面白かったです 早く続きが読みたい2021/10/21
fap
0
遠距離攻撃を習得したのでますますチートになりそうです。 自分と同等以上の敵は現れないので、今回も無双です。 坊さんが屁をこいたとまでは言わないが、冗長な場面がちらほらと。 自分と対話するかの如き場面は緊迫感があった。 実戦ではなく特訓のほうが苦労するというのは主人公としてどうなのよ。 ところで頭の使い所は鍛えなくていいんですかね。 2021/07/06