真昼のキョーフ

著者名：日本児童文学者協会/軽部武宏

フレーベル館（2021/01発売）

• ISBN：9784577048757

内容説明

「キョーフ」それはこわくてちょっとふしぎな体験。明るくても油断は禁物！　５つの「キョーフ」のお話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あおい]

怖かったり不思議だったりする5つのお話。悪いパーツを取り替える「おとりかえ」目を閉じて心の中で注文すると食べたいものが目の前に現れる「知りたいは、いけない？」はラストゾクっとしました。

2022/07/22

[波]

【図書館本】6人の作家による、真昼のキョーフの話がいろいろで面白い。２４時間のキョーフ、シリーズには他に真夜中、夜明け前、夕暮れ時、ねじれた時間などがあり、真昼は一番怖さが少ないのかな？『知りたいは、いけない？』が良かった。

2021/08/25

[Theodore]

シリーズ第3作。ぬるかった1，2作目と違い、5作中3話が怖めの結末。ホラー度が上がったのは良き。ただし表紙とは裏腹に男子主人公ばっかりなのはわろし。まぁ、女子が酷い目に合うよりは男子が犠牲になった方が読後感は悪くないのだが…。個人的にはこれまでの作品とはちょっと毛色の違う「知りたいは、いけない？」が面白かった。

2022/05/24