真夜中のキョーフ

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真夜中のキョーフ

  • ISBN:9784577048733

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内容説明

「キョーフ」それはこわくてちょっとふしぎな体験。怪談やこわい話とはひと味ちがう、真夜中におこった5つの「キョーフ」のお話。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

64
84/100点 日常の恐怖を描くシリーズ第1弾。今回のテーマは真夜中の恐怖。著名な作家さんが描く5つのお話、児童書ですがどれも楽しく読めました。中でも怖い中にもラストに心が温かくなる、おおぎやなぎちかさんの 「お願いがあるの」が気に入りました。2020/05/28

モモ

51
児童書。5人の作家による怖い話の短編集。令丈ヒロ子さんの『バラ子』が怖い。隕石にくっついて地球にやってきた可愛いバラの花のようなバラ子。可愛く見えて、実は人間の内部に入り込み、のっとる怖いもの。「純正人間」である人は少なくなり…。字が大きめで、あっという間に読めるが、みな力作で、軽部武宏さんの絵がすごく合っていて楽しめた。2020/11/03

あおい

9
廣嶋玲子さん、いとうみくさん目当て読んだ真夜中に起こる怪異。一番怖かったのは令丈ヒロ子さん「バラ子」おおぎやなぎちか「お願いがあるの」もハラハラして良かった。でもなんといっても軽部さんの絵が怖い。2021/08/05

Roko

9
昼間だったらどうってことない場所が、夜になって暗くなっただけで怖い場所になっちゃうのは何故なんでしょう?1Fにみんないて2Fには誰もいないはずなのに音がするとか。いつもの帰り道に知らない人から声を掛けられたとか。ドキドキしちゃうのは何故なんでしょう?真夜中って不思議な気持ちになっちゃう時間なのかもしれない。この本の中で一番気になったのが「バラ子」。この話ってホラーというよりSFっぽいんだけど、こういうのが一番怖いなぁって、わたしは思います。#NetGalleyJP2020/04/03

火星人碧

2
真夜中に起こる怖い話。子供向けに書かれた5篇のホラー。自分が子供の頃に読んでいたらトラウマになっていたような本。しかしきっと当時の私は読みたがったに違いない。昔はこんな本はなく、国内外の名作文学のようなものばかりだった。今の子供が羨ましくもある。2023/03/28

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