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内容説明
妹の待つ元の世界へ戻るという目的を据え、迷宮攻略へとさらに没頭していく相川渦波。
それは、この世界の住人をNPCのように扱いつつあった己に対する疑念と罪悪感を振り払うためであった――。
しかし、異世界の冒険者たちはより人らしく利己的で、何もかも奪い取ろうと襲い掛かってくる。カナミたちは、彼らを一蹴するも、その活躍がさらなる強者を引き寄せてしまう。
第二十の試練をうけてもらおう
二十層守護者≪闇の理を盗むもの≫ティーダが現れる。圧倒的な強さを誇るティーダは、戦いの最中カナミに問う。
――死ぬ覚悟はしたか? ――生きて帰る覚悟は? 失う覚悟は?
覚悟なき――意志なき力をふるう二人に迷宮の『闇』は、何を求めるのか……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
25
ディアー!?くっついたり生えたりのご都合主義は無いのか…2022/02/26
わたー
23
★★★★★闇の理を盗むものティーダとのまさかのエンカウントから始まる第二十の試練。圧倒的な強者である彼を前に、カナミとディアの決死のバトル。マンガ媒体になったことで、原作と比べてスピード感が段違いになっていて非常に面白かった。また、バトルもそうだが、全体的に演出の妙が際立っていたように思う。特にラストは鳥肌モノで1人目の誕生を大いに祝っていたのが最高。それにしてもカナミさん、そのアイテムは「きちょうひん」だから換金しちゃダメなヤツやで。2021/01/25
のれん
9
カナミたちの謎を読者に示唆しつつ、カナミたちを精神的に傷つけないティーダさんの配慮に涙。戦闘狂だけど守護者一マトモなキャラ性を見せて貰った。 漫画としては、ステータスなどの多い文字情報を背景として羅列し崩していくことで、緊迫感を表現している。新しい手法ではないけれど、飽きさせないよう工夫したコマ割だったりと、原作上大事な設定を強調しながら描いているのは原作ファンとしては高評価。 ディアの回想など黒トーンの使い方もイメージしたとおりで個人的には大好き。これからの激ヤバヒロインたちも上手く演出して欲しい。2021/02/04
彼方
6
突然現れた《闇の理を盗むもの》ティーダにより、始まる第二十の試練。覚悟なき力を振るう二人に迷宮の『闇』は何を求めるのか…原作1巻、1章ラストまでが描かれるコミカライズ第3巻。闇の人影であるティーダとのスピード感溢れるバトル、思わぬ《アイス》の使い方…そしてお互いをパートナーに選んだカナミとディアの覚悟。特にディアの過去に関してはコミカライズならではの辛さがあって…最後のからっとした笑顔から過捕護の演出までお見事で、見所満載だったなぁ…。割内先生の書き下ろしSSは試練が始まる直前のティーダ、アルティの会話。2021/01/23
KUU
2
冷静に考えると、この来歴でこの戦力とキャラってのもおかしいよなー。ショックで記憶と能力を封印してたとか?2021/09/22