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内容説明
――お帰り、相川渦波――
見覚えのない回廊で目覚めた少年・相川渦波は、訳もわからぬまま魔物との戦闘に巻き込まれてしまう。
謎のスキル［？？？］の暴走で命からがら難を逃れた彼は、魔物から受けた毒を不思議な少女・ラスティアラに魔法で癒してもらう…そう、まるで“ゲーム”のように。
そして何とか地上に出ると、自身が現れた場所である迷宮――その最深部が『どんな望みでも叶う』と噂されていることを知り、攻略を決意する。
必ず……妹の元に戻るんだ。
これは最高の素質を持つ少年が迷宮の最深部を暴き、願いを叶える物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
29
MPKされそうになっても冷静になるスキルに侵食される。有用なようで副作用が怖い。2021/02/12
レリナ
28
これは面白い。漫画のコマ割りは独特で、すごく魅力を感じた。主人公のスキルが使いようによっては様々なところで役に立ちそうだ。最初から絶望感がある展開だったので、迷宮攻略の過酷さが骨身に染みてわかる。迷宮攻略を仲間を得たところで始めたわけだが、主人公は最深部に到達するまで、生き残ることができるのだろうか。漫画の絵としては、かなり上質。ヒロインも今後増えていくのだろうか。原作に興味が湧いたコミカライズ。この異世界一筋縄ではいかなそうなところがまたいいね。次巻に期待。2020/01/26
しぇん
17
原作を読むのを止めてひさしいので懐かしい気持ちになれました。ヒロイン多いけどラスティアラ様が一番好きでした2020/01/25
彼方
12
原作13巻にしてついに漫画版も刊行スタート。目覚めたら突然異世界の迷宮に、感情を暴走させたら無理やり冷静にさせられるスキル[???]のおかげで生き延びたカナミは妹の元に帰るべく、迷宮攻略を決意する…!といったストーリー。1巻はディアのフレイムアローまで、味のある作画や丁寧な始まりで良コミカライズですね…。初見だと地味めですけれど、本当細かい所まで先に繋がっている作品なので、改めて見ても面白い。書き下ろしSSは剣士を認めてくれたカナミへの想いを語るディア視点、これまた良かった…鵜飼先生の応援イラストも素敵。2020/01/27
わたー
12
★★★★☆この時期は平和だったなあとしみじみ。もはや懐かしさすら覚えるが、なぜ今コミカライズなのだろうか。そこだけが疑問だが、内容に関しては満足。原作の挿絵はキャラクターばかりが描かれているので、異世界の情景がようやくビジュアル解禁されてよかった。2020/01/25
