文春e-book NumberPLUS「永久保存版 ディエゴ・マラドーナ」 (Sports Graphic Number PLUS)

著者名：Number編集部【編】

文藝春秋（2020/12発売）

• ISBN：9784160082519

内容説明

永久保存版　ディエゴ・マラドーナ　1960-2020

1986 World Cup MEXICO
［“神の手”と“５人抜き”を語る］
リネカー「嘘なんかじゃない。拍手を送るべきだと思ったんだ」

1979 World Youth Championship
［スーパースター誕生前夜］
我が青春のマラドーナ。1979年ワールドユースの衝撃

1982 World Cup SPAIN
［早熟な10番の初舞台］
アルディレス「退場後に慰めたよ。世界一だからだって」

Glory in NAPOLI 1984-1991
［ブラジルの盟友が明かす］
カレッカ「語り合ったコンビ復活の夢」

［“将軍”の追憶］
プラティニ「マラドーナは、子供の王様だった」

［告白インタビュー］
マラドーナ「ドラッグですべて失う危険があることを僕はわかっていた」

1990 World Cup ITALY
［西ドイツが恐れた天才］
「我々にとってディエゴは最大の問題だった」

［智将より捧ぐ］
オシム「奇跡ともいえる。それほどまでに才能は突出していた」

1994 World Cup USA
［伝説の終焉］
楽園追放

［名誉バロンドール受賞インタビュー］
マラドーナ「僕の自由は、僕が勝ち取ったものだ」

［あなたは監督を支持しますか？］
アルゼンチン「爆発か、絶望か」

2010 World Cup SOUTH AFRICA
［マラドーナ戦記１］
「リオは、ピッチに魔法をもたらしてくれた」

［マラドーナ戦記２］
「俺たちを信用していなかったヤツらは謝罪すべきだ」

［マラドーナ戦記3］
「取り戻せなかった24年越しの冠」

［生前ラストインタビュー］
マラドーナ「イングランド相手に今度は右手でゴールを決めるのが、僕の夢だ」

［記者の取材手記］
“最後のマラドーナ”といかにして接触したか

［名言と年表で振り返る］
マラドーナ60年の軌跡

［入手経路はヒ・ミ・ツ?］
マニア垂涎と驚愕の激レアグッズ大集合！

［映画「ディエゴ・マラドーナ?二つの顔」］
“イタリア一貧しい街”に“黄金の少年”がかけた魔法と代償

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[アキ]

２０２０年１０月３０日６０歳の誕生日を迎えるマラドーナにフランス・フットボール誌のフローラン・トルシュ記者が生前最後のインタビューを行った。ー６０歳の誕生日祝いとして、最も欲しい贈り物はなんでしょうか？ー「イングランド相手に、今度は右手でゴールを決めるのが、僕の夢見る贈り物だ（爆笑）」その約１ヶ月後の１１月２５日急性心不全でブエノスアイレス郊外の自宅で死去。アルゼンチン政府は、３日間の服喪を宣言した。死ぬまでマラドーナはマラドーナらしく、サッカーファンを楽しませてくれました。ご冥福をお祈りいたします。

2020/12/31

[スケ]

永久保存版

2020/12/28

[Goro Nakagai]

伝説のプレイヤーの訃報に触れ、本屋さんで探し見つけた号の表紙はマラドーナだったけど中身のほとんどは別のスポーツだった。えー、これは付け焼き刃すぎる！、きっと後でちゃんとした特集が出るはず、と待っていたのがこの号である。 自分が中学生の頃は海外サッカーの映像なんて田舎では全く見ることができなかった時代だけど、流石にＷ杯だけはちゃんと放映してくれた。残念ながらピークを過ぎており、爆発的な活躍は結果としてなかったけど、それでもマラドーナを目的としてＷ杯を見たものだ。 マラドーナは本当にスーパースターだったな。

2021/03/02