内容説明
コミック版5巻同時発売!
高校の修学旅行中、突然異世界に召喚された高遠夜霧と壇ノ浦知千佳。
一緒に召喚されたクラスメイトたちが賢者から《ギフト》を与えられていたにもかかわらずほぼ全滅してしまったのに対して、夜霧は元々特殊な《即死能力》を持っていたのと、知千佳は壇ノ浦流弓術という古武術の達人だったのに加え、壇ノ浦もこもこという強力な守護霊が憑いていたこともあり、二人は飄々と元の世界に帰るための旅を続けていた。
そんな中、この世界の神であるマルナリルナが死んだことで、彼女たちが封印していた神々が解放される。
二人が集めていた《賢者の石》が変化して赤ん坊に、さらには少女の姿になって女神を名乗り、旅の道連れになる一方で、別の女神はこの世界の生命を絶滅させようとしていた!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
24
話がぶっ飛んでいてついて行けてない。でも、主人公に出会ったらアッサリと解決される。ワンパターンなので、如何に周りの連中が盛り上げてくれるかが重要。今回はメンバーがバラバラになると思ったら、、恩恵を貰えてないせいでハズレ扱いになって廃棄されるような感じは初心に戻ったかな?でも敵意をもって殺しに来たら殺してしまう。そこに女神が関わって来てるからややこしい。さらに賢者の石が化けた女神のルーちゃんとも離れてしまったのが、、先が読めない。で楽しいのかと聞かれると、、困る。2022/02/27
nishiyan
12
賢者のいるという東の大陸へと赴いた夜霧たち。その大陸で夜霧と知千佳、ルー、ヒルコ、花川は離れ離れになって…という本巻。主上改めUEGが傍若無人に暴れまわる中、久しぶりに聖王たち登場したり、リズリーから託されていた賢者レインの願いだったセイラ云々の話が出てきたり興味深い。懐かしい話題でいえば、賢者ヴァンが登場して石が…というのも気になるところ。花川は夜霧と離れることを拒否するも強制力でひどい目に遭うのはまあいつも通りか。夜霧の無双パートは少な目で次巻でUEGやら諸々は成敗されるのかしら。2024/01/21
Abercrombie
3
究極絶対殺戮神UEGと名乗ることとなった主上が大暴れ。あまり憎らしさのないキャラだが、何の脈絡もなく登場し、彼女にあっさり殺される魔族の娘があまりにも不憫。書き下ろしの番外編は主人公の中学生時代のエピソード。だんだん時間軸が「今」に近づいてきた。2021/03/01
エラリー
1
東の大陸に渡った一行だが、上陸の条件として別行動を強いられることに。それにしてもUEGの存在はあまりにも無茶苦茶過ぎて、物語に馴染まないような気がする。早く夜霧と遭遇しないものか。2022/02/09
夢にまで見たから揚げ
1
面白かった。UEGさんはリルナマリナより強そうだけど、むかつき度がやや弱い。けど死ぬのが楽しみ。花川がひとりになると不安になってしまう。すっかり情が湧いている。次も楽しみ。あと何冊で終わってしまうのか……2021/01/26
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