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内容説明
青田くだもの店の奥にある小さな部屋。そこは、くだものの子どもたちが放課後を過ごす学童クラブでした。りんご、バナナ、洋梨…、 色とりどりで個性豊かなくだもの元気な日常を描く愉快な物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
39
【高楼方子 11月の扉を開けよ読書会】青田果物店の使われていない部屋にある、果物の子供たちの学童保育「くだものっこ」。先生は猫のタマ。3つのお話でした。果物の個性を取り入れたネーミングで、こんな子供いるいるとクスッと笑えました。絵がつのだのぶこさんだったので、いつものたかどのさんと雰囲気が違うように感じました。2018/11/23
chiaki
26
青田くだもの店の使われていない一室を借りて学童保育『くだものっこ』に集うくだものたち。学童保育の名前を考え直したり、みんなでおいもほりに出掛けたり、腰を痛めた青田のおじさんのために合唱団を結成したり…個性がぶつかり合って何かと揉めたりもするけど、やるときはやる!一致団結するのも早い。わいわいがやがや楽しい学童の雰囲気が伝わってくる♡豚鼻のネコのタマ先生が可愛い。2019/03/16
かおりんご
22
児童書。青田くだもの店には、くだもののための学童がある。くだもの屋さんで飼われているネコのタマが、先生だ。くだものたちの学童で繰り広げられる3つの話が収められている。くだものたちがお芋掘りに行くのには、思わず苦笑。低学年から一人読みできる 。2019/09/29
遠い日
16
くだもの屋さんの店の奥の秘密の学童保育所。こんなかわいい学童があったら、覗いてみたいな。くだものの子どもたちの個性がきらきら。けんかしたり、協力したり、みんなの元気のよさにこちらの背も伸びる。子どもたちが「くだものっこ」のメンバーでいることに誇りを持って行動するのが、かわいくて頼もしい。2015/11/23
花林糖
11
(図書館本)果物店の片隅にある、果物の子供達の学童保育「くだものっこ」の楽しく可愛いお話。3話。つちだのぶこさんの絵がとっても可愛らしい。学童保育のタマ先生がお気に入り。2015/11/12