フラワーコミックスα 輝夜伝（６）

著者名：さいとうちほ【著】

小学館（2020/12発売）

• ISBN：9784098711871

内容説明

兄と逃避行の旅へ！平安絵巻ロマン

時は平安。梟が兄・竹速と知った月詠は、梟について、かぐや姫の身代わりの役目を離れて、宮中を飛び出す。天女が地上に残る方法を求めて、月詠の母の軌跡を追いながら、旅することに。ふたりきりの道中、竹速への思いが募ってゆく月詠。一方、月詠の天女の力に気づいた治天の君は、大神に接近して――？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[空のかなた]

梟は我が兄。やっと会えたのに治天の君の配下となった大神の毒矢で死んでしまった。月詠がその梟に口づけし、月に生き返らせるように願う場面は切なくも美しい。今回は治天の君の怪しさが全開へ。

2021/10/02

[ゆずきゃらめる＊平安時代とお花♪]

月詠兄者と旅に出た・・が意外な追手が。大神ってどうしたいんだ本当は。二人のかぐや姫はどうなるのか。続きの予想がつかないわ。兄者～！

2020/12/10

[フキノトウ]

梟と月詠、追われながらも共に謎を追う。兄者（竹速）が儚い。常に月詠中心で欲望が薄いからかな。大神の変貌！竹速にまで手に掛けるの！

2025/06/01

[ダリア]

月読は月に帰らない感じだけど（兄者生存が分かれば尚のこと）、かぐやは帰るの確定といった感じ。やはり帝が可哀そう。月読は半分天女なので帰らなくてすむのではないかしら。

2021/02/26

[koimatitubomi]

生きていて欲しいと恋うる心。

2020/12/31