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内容説明
黒い雨が降る世界で少女・ピエタはなんでもない日常を送っていた。
そのなんでもない日常を駄苗、キアロと共有することで、ピエタの中に新しい感情が芽生えていく。
『明日に行きたい』
その感情は駄苗とキアロ動かす。
3人で今日を乗り越えるんだ、明日へ進むんだ、と。しかし――
「どうして…!? どうしてなの!!?
どうしてあなたは!!!
自分を傷つけることしか出来ないの!!?」
少しだけ前に進む、廻る日常コメディ、第2巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
5
掲載誌は、月刊コミック電撃大王の姉妹誌、電撃マオウ。電撃大王の前身はサイバーコミック(バンダイ)だったのだけど、そういうルーツを感じさせてくれる作品である。「同じ一日がなんども繰り返されている」というSF。雨降るロンドンのような街を舞台で、野外のシーンは曇天のもと重々しく暗く、また降り続く雨がむかしのテレビの砂嵐ノイズのように見える(『ブレードランナー』かな?)。かつて草薙素子は塔の上から都市を俯瞰して「ネットは広大」とつぶやいたが、いま自分らが思うのは、ファウストみたく今が過ぎ去らないことではなかろうか2020/12/01
杜杜
0
紙で購入2020/12/13
まつだ
0
相変わらずの執拗なまでの背景書き込みに震える。物語の展開は繰り返しの解決に向けて、すべてを知る少女が登場する。ルールの説明かな。とにもかくにも次が楽しみ。2020/12/12
かやま
0
ループはさらに続き、主人公の周りの人間も巻き込んでいく。ループ物は好きなジャンルだけど展開が読めそうで読めない。次で完結なのかな?2020/12/12
コリエル
0
ピエタとその仲間たちはこのループから脱出出来るのか、と思いきやそんなゲームのルールを反古にするような展開でそんな…となる。願った明日を手に入れることは出来るのかというのも気になるが、あとがきにあった次なる冒険というのも気になるところ。2020/11/28