やんごとなき一族(7)

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やんごとなき一族(7)

  • 著者名:こやまゆかり【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2020/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065212080

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内容説明

佐都は実家がある商店街の夏まつりを介護施設のお年寄り達に手伝ってもらうことを発案する。しかしオーナーの許可が出なくて前途は多難。一方、佐都の妊娠で焦る美保子は不妊治療を続けるが、結果は思わしくない。美保子は再び深山家での地位を上げるべくある策略を思いつく。そこに巻き込まれるのは、ある意外な人物だった――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

綾乃

12
佐都の実家近くの旧団地を外国人向けの民泊とスパにリノべーションする企画で、健太は温泉を利用とすることを決定し掘削に向けて動き出したが、近くの高齢者施設で温泉を利用しているため、温泉法により許可がないと掘削が出来ないことが判明。 何とか許可を貰うために入居者を巻き込んだ「間違うかもしれない夏祭り」を企画、高齢者施設の許可を得るのは予定調和。 そして自分たちの事業が思うように行かないことから、長男夫婦はマダムキリコなる謎の人物に大介を売るのだが、この夫婦どこまで地に落ちるんだろ。2022/04/29

しなぷす

2
美保子さんには本当うんざり。疲れた。2020/10/20

たろーたん@まんが用

0
美保子がどんどん株を下げていく。上流階級のプライドの高い女だったのが、野心のために汚い手を使う成り上がりのクソ庶民になって、辛い過去エピソードがあったのに同情も出来ない。まあ、それはあんだけ嫌っておいて、美保子の出したモノを食べる春菜おばさんにも言えるけど。この人も可哀想エピソードがあったのにあまり同情できない。意地悪だった上流階級にも辛い過去があるのだろうけど、エピソードを挟んでも深山家の奴らの株は上がらないのよな~。むしろ、箸が汚れていいのは3センチをきっちり守ろうとする佐都の方が遥かに偉い。2021/11/04

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