内容説明
【小説版登場!】入国者による宗教活動が解禁される信仰特区構想。そのPRイベントの最中に爆弾テロが発生、多数の関係者が死亡した。捜査を開始した刑事課一係は、急速に色相を濁らせた重要参考人の聴取に向かう。そこで見たものは、さらなる爆弾テロを示唆する痕跡だった。<シビュラシステム>が存在する世界で、宗教は、信仰は、如何なる意味を持つのだろうか。TVアニメ三期ノベライズ、第三弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
33
入国者による宗教活動が解禁される信仰特区構想。そのPRイベントの最中に爆弾テロが発生し、捜査を開始した刑事課一係の面々が、さらなる爆弾テロを示唆する痕跡を発見する第三弾。気になる重要参考人たちの動き、徐々に明らかになってゆく事件の構図、そして狡猾なアプローチに振り回される監視官と執行官たち。登場人物たちそれぞれの視点から様々なことが掘り下げられてゆくために分厚くなりましたけど、その分じっくりと登場人物たちの心情が伺えて興味深かったです。夫婦の行く末も気になるところですが、それにしても最後のは…続巻に期待。2020/10/13
サケ太
20
キャラクターの心理描写の掘り下げはマジでありがたい。六合塚弥生が縢秀星について言及してくれるのはありがたかった。宜野座と狡噛の互いの感情についても劇場版で燃え上がった身としては最高。2020/10/02
=emy=
9
ふぅ、分厚い本^^; でもアニメでよくわからなかった部分を補完できました◎ アニメを観て本書、というのが良いかと。細かい設定や心理描写、やはりいいですね。次は劇場版になった上下巻を。2021/02/04
たけこ
6
Bも分厚かったけど今回のCは更に厚い。視点もすごい多い。その分内容をよく理解できて相変わらず最高なノベライズでした。最後つづくってなってたから映画の話もやってくれるのかな? 楽しみ。2020/09/21
keisuke
4
アニメまんまっちゃまんまやけど、「こういうことやったんか」「こんなん思っとったんか」が多すぎる。早くD出ないかな。2020/10/31