内容説明
プロレスラーには限界から
先の姿を見せていく使命がある――。
もうダメ限界! と諦めた、そこから先が人生を分けていく。
マインドを鍛えるスクワット法から、
SNS との付き合い方、後輩体質のコミュニケーション力、
そしてスーツや日記の効用など、
老若男女、誰もが自らの「リング」に立つためにヒントとなる、
オカダ流人生の極意の数々。
愛車フェラーリも登場。撮り下ろし写真 44 頁!
●目次より
【内面についての改造計画】
自分の商品価値は自分で管理/揺らぎそうなときは退路を断て/失恋から己を知る/重圧がかかる場面ならではのチャンス/女性が女性らしくいられるように最大限の努力をする/SNS との距離/人生を豊かにする日記の効用 ほか
【外見についての改造計画】
スーツで心を整える/フェラーリに乗る理由/あえてブランド品を持つ/ピンクのカルバン・クラインのパンツをはく理由 ほか
【特別コラム1】アントニオ猪木さんについて思うこと
【特別コラム2】天龍源一郎さんから学んだこと ほか。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Roko
32
オカダは新日本プロレスに在籍していますが、メンターとして登龍門のウルティモ校長の存在はとても大きいものであることが、この本の中で語られています。プロレスラーという危険な職業をしている以上、何が起こるかわからないのです。自分のことも、対戦相手のことも、ちゃんと考えること。でも、なるようにしかならないこともたくさんあるのです。だから必要以上に責任を感じなくていいのだということ、そういうことをウルティモ校長は常に教えてくれるのです。プロレスの地位向上を目指して、オカダはこれからも活躍していくでしょう。2022/03/25
Y2K☮
30
AEW移籍が決まった記念に。想像していた以上にストイックで研究熱心な努力家。本人言うところの「後輩体質」で教えてもらったことを素直に実行しているのかもしれない(特に師匠であるウルティモ・ドラゴンは、生活面も含めて本当にいい背中を見せていたらしい)。赤いフェラーリは2012年のG1前にも乗っていたけど、会社がリースしたのかなと思った。いまなら所有していても驚かない。似合う。「時計はカルティエではなくロレックス」が胸に響いた。本はコンビニではなく書店で買うに近い発想かも。ぜひ全米にドルの雨を降らせてください。2024/03/08
Y2K☮
26
刊行は2021年12月。著者は来年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会で、棚橋弘至引退試合の対戦相手を務める。2012年に棚橋からIWGP王座を奪った時は会社主導感が強く、でもファンは末っ子気質の彼を温かく見守っていた。それらが逆転し、強すぎるまた勝ったのと囁かれるようになったのはいつからか。先人の教え(著者が伊集院静さんと親交があったのを思い出した)に耳を傾け、励んできた自己改革の熱が伝わってくる一冊。文庫化の際は、AEWへの移籍を決めた経緯と現在進行形のアメリカ生活から感じることを付け加えてほしい。2025/12/08
ムーミン
26
小さい頃夢中になって見ていたプロレス。そして強いプロレスラーとして描いていたイメージ。オカダ氏の文章を読み進めるにつれ、その強さは肉体や精神だけではなく、もっと人として大きく深いものだと強く伝わってきました。今年度縁あってオカダ氏と関わる機会をいただきましたが、これからも長く縁をいただけそうです。ぜひとも深いお話をしてみたいと願っています。2022/03/11
尿酸値高杉晋作
5
身に付けるものへの拘りは素晴らしい。 昔のレスラーは巡業の移動では皆スーツ。 またスーツは身体のデカさを際立たせるんだわ。 オカダ選手はそれが分かっているのだろうな。 しかし、「プロレスラーでもこんな車に乗れるんですね」と宣った警察官は許せん。2022/03/17
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