内容説明
コロナの時代をこえてどう生きるか。禅と千日回峰行の二人の仏教者が徹底対論。自らの出家のわけから始まって、〈行〉ということ、今この〈世界〉をどう生きて死ぬか、そして〈仏教〉のちからとは。今を生きる我らに示唆豊かに語り尽くされる白熱の対論集。明日をどう生きるか、こころ求めるあなたに、ぜひ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュリ
5
二人とも自分は偉いという態度をとっていない。偉くなると上から目線になる人がいるけれど、そういったところがなくてすごい人たちだなと思った。こういうのが僧侶のあるべき姿なのではないかと思う。2023/02/14
Go Extreme
3
仏教の実践: 仏教の教えが日常生活にどのように役立つか、特に欲望や怒りといった感情に対処する方法について考察 出家の意義: 著者自身の出家の理由や、その経験を通じて得た洞察を共有し、仏教の教えがどのように自己理解や他者との関係に影響を与えるかを探求 生きることの意味: 「生きるカ・死ぬカ」という問いを通じて、仏教が提供する生き方の指針や、死に対する理解を深めることの重要性を強調 見性の重要性: 自分自身の本性を理解すること(≒見性)が、どのように人生を豊かにするか2025/01/07
yunyon
3
読後感がスッキリ!、お二方ともスゴイ人なのに、なんだかとてもチャーミングだし。人間死ぬときは、死ぬ。そのときが来たらちゃんと死ねるように、毎日笑って生きよう~2021/04/21
たいきち
2
図書館。失敗をしなければ何をどうすればいいのかは分からない、それを体験してきたからこそ繰り返し伝えているんだなということは分かりました。正直、長々語られてた行の話などは理解できず気持ちに入ってこなかったのですが、今はお寺の経営も厳しく、黙っていても檀家が支えてくれた時代は終わったという話は納得。自分もお寺は離壇料しか興味ない。15年位前に飛行機で同乗した若いお坊さんの集団が話てたことはヴィトンのバックのことばっかだったなと思い出した。とっくにバブルは弾けていたけど。あの人達どうしてるかな…とふと思った。2021/08/19
球子
2
本の帯に「コロナの時代をこえて!」とあるので、コロナに触れるのかな?と思ったら一切触れず。なので、アフターコロナのことを考えている人にはお勧めしない。ただし、刻々と変化する今の時代に臨機応変に対応するヒントを得るためなら一読はアリだと思う。なるほどーと思う言葉もあり、古い日本仏教から一歩踏み出すために行われた対談でもあるように思う。2020/09/09
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