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内容説明
信長が九鬼嘉隆に建造を命じていた鉄甲船がついに完成。これで本願寺を抑えられる――と思ったのも束の間、織田家の重鎮・荒木村重がまさかの謀反!!一方、千鳥へ向ける助蔵の淡い恋にも進展が…!?大人気戦国コメディ、第17巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そら
36
荒木村重の謀反。信長、裏切られてばっかりだけど??何が問題なんだろう。パワハラ?ブラック企業?そして第二次木津川河口の戦い。鉄甲船はこれっきりだど、この巻ずっと出ずっぱり。インパクト大!2021/02/14
青いうさぎ号
11
天正六年の謙信の突然死から、荒木家村重の謀反、そして信長が九鬼水軍の鉄甲船で毛利方の村上水軍を破り(第二次木津川口の海戦)、石山本願寺を抑えるまでを描く。ドラマとかだとサラッと流されちゃうところ。千鳥が「荒木様は、弱さゆえに自らが作り上げた幻影に負けてしまったんです」と謀反の理由を語るところが、本能寺への伏線になっている。明智秀満もチラッと出てきて、作者の思い入れが伝わる。たまりません!次巻は黒田官兵衛の活躍も見られそうで楽しみ。2021/11/28
じょり
11
何がきっかけで不満が積もり積もっていくかわからないし、自分の弱さや勘違いで相手を憎んでいくことなんてざらだもんね。信長もそういう感じで敵が増えていったのかな。それにしても、千鳥の自分の気持ちに気づいたところはもう、おっさんキュンキュンしましたよ。助ちゃんこのやろ(笑)どさくさに紛れてあんなこと・・・2020/11/14
金目
5
いよいよ天正伊賀の乱が近づいてきてドキドキする。織田信雄については、重野先生の他の作品でもいろいろやらかしを描かれているから下がる好感度もないけど、どうなるのかが恐ろしい。今巻のメインは第2次木津川口の海戦。九鬼嘉隆はよく頑張ったし、よくできたキャラでした。村上水軍も強かったし、いい勝負だった。荒木村重の謀反の衝撃は、明智光秀にも強い影響を与え、いよいよ本能寺が近づいてきたことを感じさせる。助ちゃんも何だかんだでよく頑張ってるよね2020/10/06
まめむめも
3
初読。鉄甲船の戦い。初めて見たかも。迫力あった。2020/10/27