アインシュタインのゆめ

著者名：福江純/北原菜里子

岩波書店（2020/08発売）

• ISBN：9784001156874

内容説明

アインシュタインの生涯のゆめ――それは，あらゆる自然の法則を一つにまとめることと，全世界の平和でした．彼にはとうとうはたせなかったこれらのゆめ．それをはたすのは，君かもしれませんよ．

目次

宇宙にかかる星の虹
星の色がかわって見える
宇宙船アインシュタイン号の冒険
銀河系のかなたへ
はくちょう座のブラックホール
相対論はべんりな道具
ブラックホール発電所
宇宙のしんきろう
思いは宇宙のはてへ
アインシュタインのゆめ，ぼくたちのゆめ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[♪みどりpiyopiyo♪]

小学5年生の2人が相対性理論を学ぶシリーズ4冊の最終巻は、一般相対性理論の核心へ。小学生の会話文では無理があるのか、ゲームや講演会のシーンを交え、大学の先生キャラが小学生に解説します。■宇宙の虹〈スターボウ〉を材料に 光行差や光のドップラー効果を、白鳥座Xー1やクェーサーを材料に ブラックホールで起きていることを、ブラックホールや銀河が重力レンズの役割をしていること、等を伝えます。■このシリーズ むっちゃ力作だけど、今ならもっと洗練された解説の児童書が作れそう♪　色々探してみたいです。（1994年）（→続

2019/10/06

[HIRO1970]

⭐️⭐️⭐️ちょっと前の子供向け本ですが、大人でも十分楽しめました。

2015/03/29