内容説明
ニュートンは,物の運動のようすや力のはたらき方を法則にまとめた偉大な人でした.しかしアインシュタインは,ニュートンをさらにこえる法則をみつけたのです.まずはニュートンからお話をはじめましょう.
目次
どうして月は落ちてこないんだろう
スピードとアクセル
まさつのない世界
運動を変えるには力がいる
世界のしくみに関する3つの法則
すべてのものはおたがいに引きあっている
大学ってどんなところ?
月はいつでも落ちている
自然のルール
ガリレオの相対性原理
動いているのは地球か,太陽か?
アインシュタインの相対性理論
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
33
「あ、ほら見てみい、あんなとこに月が出てる」「でも なんで月って落ちてきいへんのかな?」■中学や高校で習うような内容を小学生にも分かる様に教えてくれる科学絵本を読みました。小学5年生目線の会話文で、子供達にも親しみやすいんじゃないかな。■シリーズ4冊の1冊目は、ニュートンの運動の法則と万有引力の法則、ガリレオの相対性原理 までと、次巻の予告に アインシュタインの相対性理論のさわりを。■時間や空間のしくみを説明する相対性理論がやさしくわかるシリーズ。続きが楽しみです (๑`・ᴗ・´๑) (1994年)(→続2019/10/04
kazu_tea
10
どうして月は落ちてこないのか・・・? 月はいつでもおちている・・・? 子供向けの解説が分かりやすく、私にはこれ位が丁度良いようで (^^ゞ 楽しく読めました。2016/04/04
おはなし会 芽ぶっく
7
自分記録用 『あなたもブックトーク 第7章 わたしの特選ブックトーク テーマ きっかけは』氷石を読んで。『あらしのよるに』→『フクロウはだれの名を呼ぶ』→『両手ばんざいのまねきねこ』→『世界を変えた科学者 ニュートン』→『ぼくだってアインシュタイン1 月とリンゴの法則』→『シャボン玉は生きている』→『氷石』→『1000の風1000のチェロ』 2020/04/08
Kazuhiko Arakawa
2
子供向けの本ですが大人が読んでも面白いです。小学生向けのようですが、中学生で初めて力学を学ぶ時によい参考書になるのではと思います。まぁ、難しく考えずに「科学を感じる」のを楽しめばよいと思います。2014/07/13
ともっち
0
「なんで月は落ちてきいへんのかな?」という小学生5年生になった智くんと星子ちゃんの疑問に答える本です。 関西弁による会話形式で進みます。 引力、遠心力、重力、ボールの運動、月の運動、自動車の速さやアクセルやブレーキ、摩擦、ニュートンの運動の法則(慣性や作用反作用など)、磁力、万有引力、ひかり号とのぞみ号を使っての相対的な運動、天動説と地動説、アインシュタインの相対性理論などを、小学生でもわかるように説明してくれる良本です。 ニュートン、ガリレオ、アインシュタインの順に科学者が登場します。2023/04/09