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内容説明
井口監督が目指す常勝チームの姿とは 現役時代、大リーガーとしてワールドシリーズ制覇に貢献した千葉ロッテマリーンズ井口監督の改革と手腕に迫る。ロッテは日本代表メンバーが選手にいないにも関わらず、2020年シーズン、2位を獲得した。コロナ禍にも見舞われ、若手主体の戦いを余儀なくされた裏で、いったい井口監督は何を実行していたのか? 監督就任以来実行してきたコーチングスタッフの引き抜き、球場施設の整備・変更、練習内容の充実、選手の体調管理、フロントへの提言、ドラフトへの要望、若手の育成指導、ミーティングの進め方、試合分析などを完全網羅する。
<著者について>
井口資仁(いぐち・ただひと)
1996年ドラフト1位でダイエー入団。05年にMLBのホワイトソックスへ移籍。ワールドシリーズ優勝に貢献。09年より千葉ロッテに移籍。日米通算2000安打を達成。17年現役引退し、千葉ロッテ監督就任。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あらあらら
1
51年ぶりのマジック点灯など夢を見せてもらった一方、頑固な采配もあり、中島監督にしてやられた。最大の功績は昨年限りで身を引いたこと。井口チルドレンが躍動してます。2023/05/08
Go Extreme
1
監督:監督の条件・どんな準備をしてきたか 役割・コーチ陣をマネジメント 意識改革・新たなチーム像 コーチ人事:二軍改革の必要性 内野守備の強化 投手陣のやりくり 選手起用:選手の起用方針 チームの再編成 レギュラー争奪戦 移籍選手&ベテラン選手に求めるもの 監督として目指す理想の野球 チーム作りの理想と現実 育成:我慢 覚醒 成長 可能性 未来2021/04/20
星浪昌道
0
井口監督のしっかりとしたチーム作りを知る事がでた。2023年に退任してしまったのは残念だ。2023/05/24
ibleedlionsblue
0
2018年から2020年シーズン迄の3年間の奮闘が綴られた一冊。ロッテの監督でありながら「脱下克上」を掲げたのは刺激的。「優勝を目指す」明確なビジョンが2年連続2位の原動力になった理由だと思う。面白かったのは「選手起用」の章。固定化やレギュラー争奪の考えは共感出来た。「育成」の章での選手のコンディショニングに対する考えは実際に厳しい競争を勝ち抜いて来たからこその考えだし強いチームに必要な要素が理解出来た。2022年に想い半ばで退任したが「マーリンズ黄金時代到来」のビジョンは間違って無いと思った。(44)2022/10/07
kue
0
僕らマリーンズ球団が取り組むべき意識改革の第一歩……それは、脱・下剋上! <33>2021/03/24