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内容説明
問 被害者を殺害したとされる「呪い」の正体を120文字で述べよーー人気絶頂の中、不審な死をとげた怪談師。そんな彼を呪いで殺したと名乗り出た男がいた。呪いは実在するのか、それともなんらかの方法で殺害したのか。どんな難事件も、試験問題にすることで解き明かしてしまう天才理系少女・夜挽 理(やびき まこと)。刑事のくせに超ビビリな文系男子・小和雅 文(こわが ふみ)。理系と文系、デコボコなふたりが「呪い」の正体を追う!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麦ちゃんの下僕
97
LINEマンガで配信中のミステリー。天才理系帰国子女・夜挽理(やびきまこと)が、事件の謎を「試験問題」に変換して「解答」を導くという物語…ですが、もうツッコミどころ満載😅 まず、理の話し言葉がネットスラング多用で痛い😅…しかも、終盤でそれをあっさり“修正”してしまうのが、何とも中途半端😅 それから、相棒である小和雅文&理の兄の夜挽信という2人の刑事が無能すぎ😅 謎解きはほぼ“ハウダニット”に特化されて、そこに“理系の知識”が絡んでくるんですが…これもまた中途半端😅 とりあえず同時発売の2巻へ…。2020/10/27
トラシショウ。
22
「テストの解答としては・・・百点かもしれません。だが・・・!!人間(ヒト)の感情(ココロ)にはね・・・決して120文字以内では収まりきらないものが・・・あるって言う事ですよ・・・!!!」。不審死を遂げた人気の怪談師。自殺にも見えるその有り様を見た夜挽理(やびき・まこと)はたちどころに他殺と看破する。刑事である兄に密かに助力してきた彼女が表に顔を見せる時、如何なる事件も彼女の「答案用紙」で暴かれていく。1、2巻同時発売だけど実質上下巻の奇想を狙ったミステリ、ではあるんだけど・・・(以下コメ欄に余談)。2020/08/26