- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
南極での実験中に突如発生した謎の大地震。幾は父と共にその脅威に巻き込まれてしまう。家族の無事を祈る諒と母だが、大地震の後の世界は変容を遂げ、未曽有の洪水が発生し…。現代に警鐘を鳴らす黙示録が今開かれる――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
笠
3
3.5 作画のタッチに見覚えがあるな、と思ったら、『信長を殺した男』の人だった。絵は上手い。温暖化が進んだ未来、温暖化抑止のために南極で行われた実験で何らかの事故(事件?)が起き、海面が現在より4mも上がってしまう。その事故を引き起こしたとされる大学教授の残した双子が、片方は学者として地球を救い、片方は海上保安官として人を救うことを志す。さて、これだけ派手な舞台設定にしたということは、単に『海猿』がごとく人命救助にいそしむだけではなく、事件の真相、黒幕に迫っていくサスペンス要素もあるだろう。面白そう。2020/09/24
かなっち
2
こういう自然災害に立ち向かうような話、大好きです。なので、1巻2巻と一気読みしました。温暖化が進んだ地球が舞台なんですが、本当に未来に起こりそうで、ドキドキしながら読みました。そこに、自分の父親が地球を滅ぼそうとした犯人だとされてサスペンスチックになってて、尚更面白いです。面白いですが、母親が亡くなるシーンや、妹との再会シーンでは感極まって泣けました。加えて、絵がカッコ良くて、お話にピッタリでしたね。なので、追いかけていきたいシリーズになりました。2021/01/24
毎日が日曜日
2
★★★2020/08/23
千
1
この巻は、主人公・猪谷涼が海上保安庁になった経緯が描かれている。自然災害に関する話であり、現実でも起こり得る可能性がある話でもあるため、フィクションなのだが、重く受け止めて読んだ。2020/09/19
ナツ
0
無料配信。トッキュー!!やSエスで夢中になった原作者。今回の作品も、近い将来に本当に起こりそうで怖くなりつつも夢中で読んだ。有事に誰かを助けられる存在って、本当に憧れる。この地球がどうなって、この双子がどうなるのか、続きも気になる。2022/04/22