- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
山田浅ェ門殊現、石隠れ衆･シジャなど追加組による粛清が次々と襲い掛かる中、瀕死状態だった天仙･朱槿が神獣･盤古と融合し巨大化物と化す。戦場は更なる混乱へと陥るが、画眉丸は氣（タオ）の暴走に耐えながらも、仲間と一致団結して盤古の撃破、そして石隠れ衆との決着を志す――!! 生死を悟る忍法浪漫活劇、第十一巻――!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
51
追加組は殊現を除く三人が罪人組と合流。全く一枚岩ではないところが楽しくもあり、リアルでもある。恩や忠義で縛られた威鈴や清丸に比べ、十禾の曲者ぶりが物語を引っ張る。自身の欲望にのみ忠実に描かれているが、本当に〝人の心を持たない者〟なのか。捨て身になることで更なる力を解放する画眉丸や弔兵衛が覚醒して、漸く戦力が拮抗してきた。シジャの狂気も好きなんだけど、やっぱり画眉丸の前で死ぬしかないのかなぁ。2020/09/07
アマニョッキ
38
「ババア」発言に怒りまくる佐切ちゃんかわいい。でもわたしにはシジャの方がかわいく見える。歪んだ愛は魅力的。キャラが特濃すぎて胃もたれしそうだけど、良質の氣を使っておりますのでご心配なく！2020/09/09
トラシショウ。
31
「生まれも時代もとっくに覚悟してるよ、自分の力で生き抜かなきゃ・だからお守りなんて要らない・ここでも･･･これから先でも・一緒にいてくれるなら相棒だよ!」。山田浅右衛門・殊現ら試一刀流とシジャ率いる石隠れ衆の本格的な乱入と、島の地下に眠っていた神獣・盤古と融合した朱槿の暴走が呼ぶ混乱から、生き残りと脱出の為に徒党を組む事を選び五箇所の盤古の「端末」同時撃破に向けて動き出す画眉丸達の出陣を経て、愛憎入り交じるシジャとの対決の開始まで。試一刀流三位・十禾のナチュラルな内面の歪みが凄いな(以下コメ欄に余談)。2020/09/12
辺辺
24
十禾腹一物持ってるようで怖い。混戦極める。でもな、やっぱり身体から植物が生えてるのってキモい。ストーリーが面白いけどね。2020/11/03
あこさん
17
十禾マジヤバい、本当何考えてるかわかんない。シジャの歪んだ愛も凄いけどなんとなくわからなくもない部分はある。ババア呼ばわりされた佐切のキレっぷりがよかった。幕間の初見シリーズも可愛くてよかった。 結…無事だといいな、次巻表紙になってるけど、結の物語も描かれるのかな、楽しみなような怖いような。2023/04/20
