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内容説明
11歳の誕生日を迎えた姫ちゃんに後藤先生がプレゼントした物、それは――? そして、それから7年の時が経ち、父と娘の間にあった「かくしごと」は、姫ちゃんの知るところになった。18歳の姫ちゃんは、変わり果てた父・後藤先生の姿に何を思い、何を願うのか――。愛と笑い、ちょっと感動の漫画家パパ&小4娘物語、ついに完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
105
最終巻。TVアニメと同じ終わり方をしていて、補足はあるものの同じ感動を味わうことができました。これまでの著作とは違い、1巻の時点で最終話について描いていたので、驚きはありませんでした。どちらかといえば、綺麗に作品を締めたな…と感じました。表題がかくしごとですが、その裏で姫ちゃんのお話であるひめごとがあった。洒落が効いてますね。また表紙は青を基調にしていましたが、これは希望の色だったんですね。初めから終わりまで考えられていたのだな。ストーリーテラーの才能があるので次はギャグなしでのデビューはいかがでしょうか2020/10/10
こも 零細企業営業
36
アニメに全権委任されたと勘違いして、滅茶苦茶言いまくる編集が担当漫画家の悪評を振り撒く。。それを編集長が家庭訪問のタイミングで来て娘と作品の扱いを混同する話の持って行き方が見事。最後は記憶の整理出来て来たら娘に見るなと言って、、姫ちゃんの秘事で終わり。姫ちゃんも多才だね。2020/07/17
akihiko810/アカウント移行中
28
最終巻。「隠し事は描くしごとでした」下ネタ漫画家であることを、娘に隠している漫画家のギャグマンガ。シリーズ7.5/10点 アニメ版で最終話のあらすじも知ってたのだが、漫画版も読んだ。ギャグも冴えてるし、しんみりもさせる久米田の手腕はさすが。2023/12/24
山猫
28
そうきたか。やられたな。姫ちゃんのお母さんはまだ帰って来ないけど、一応ハッピーエンドだな。2020/07/18
HERO-TAKA
24
アニメを観ていたのだが原作を読んでいなかった。ラストの展開の大筋は同じだったけれど、カットされていた重要な要素が明かされていて驚いた。「色めがね」の話が面白いと思っていたら、それがちょうど伏線になっていておおっとなった。アニメのEDが、いくら使用料が高くても大滝詠一「君は天然色」を採用することに過干渉だったに違いないです。久米田先生ぐらいのベテランの漫画家でも「紙の漫画はこれで最後です」となってしまうのは悲しい。 2020/11/12