- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
突然「家族会議」がしたいと言い出した姫ちゃんに、後藤先生は困惑? たった二人の家族でどうやって家族会議をすればいいのか? そのころ、週刊少年マンガジンの「編集会議」では、『風のタイツ』の打ち切りが議論されていて‥‥? 描き下ろしカラー「姫ちゃん高校生編」では、姿の見えない8年後の後藤先生の真実がついに明かされる‥‥!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゼロ
75
カラーにて真相が明らかになってくる。可久士は漫画家を辞め、別の仕事をしたのに漫画に潰れる事故に遭う。また語られることのなかった奥様は、海難事故で行方不明。諦めきれなかった可久士は、10年以上も業者に依頼していた。その悲惨な不幸がギャグ漫画には致命的で、筆を折る原因になってしまった。本編でも請求書に船舶チャーター費が記載がある。未来と現実がリンクしてくる。本編もコラムも業界ネタばかりでした。編集会議が密室殺人とは言ったもの。何度も殺されて、産んで、漫画を描き続ける。精神的な負荷があることは想像できます。2019/07/14
こも 旧柏バカ一代
25
打ち切り10周と超頑張って、やっと終わると思ったら継続になってテンションダウンwww 素晴らしいw その時に出てきた請求書に船のチャター代が入ってたのってそういう事なんだ。。 高校生編だと作者は瀕死?それとも姫ちゃんの叔母さんが早とちりした? そっちも気になる!2020/01/04
山猫
17
本編よりもおまけのカラーページの方が楽しみになってしまっている。こんなんでいいんだろうか?2019/04/22
ソラ
13
本編も面白いんだけど、巻頭・巻末の話のがより…2019/05/04
寝落ち6段
7
原稿料という一般人には縁のない作家の収入の話。特に雑誌ではやっぱり大御所とか、売れっ子というのが基準になるんだな、しかも上げすぎても仕事は来なくなるし(すごい人な関係ないけど)、低ければ生活できないし。会議はすごくわかる。そもそも会議っていうのはある程度個人で仕上げたものを、ある程度個人で検討して、話し合うものだろうと思っている。会議は必要だけどね。2020/12/30